非公開文化財特別公開

  • 2020.10.07 Wednesday
  • 16:54

10月11日(日)まで石清水八幡宮では京都古文化保存協会主催の京都非公開文化財の特別公開が行われています。

 

国宝御本殿、御社殿内の織田信長寄進「黄金の雨どい」や左甚五郎の「目抜きの猿」などが公開されます。


 

貞観元年(859年)に、奈良・大安寺の僧、行教律師によって宇佐よりこの地に勧請され、翌2年に創建されました。
ご祭神は、応神天皇、神功皇后、比彗膺世了或世如朝廷の崇敬も厚く、伊勢神宮に次ぐ第二の宗廟として崇められました。


源義家が7歳のとき、石清水八幡宮で元服し、「八幡太郎義家」と名乗ったことも有名です。


国宝の社殿は、寛永8年(1631年)徳川家光公の造営によるものです。
社殿の内側には織田信長公寄進の黄金の樋があります。
これは石清水八幡宮に天災などが降りかかった時にはこの樋を換金して
対処に当たるようにと言われたと伝えられています。

また、回廊は極彩色に彩られた鳥や動物などの見事な彫刻で取り囲まれています。
これらは、徳川家光公の命によって稀代の名工と謳われる左甚五郎が手掛けたもので

そのうちの一つ「目貫の猿」にはこのような伝説が残っています。
猿が夜中に彫刻から抜け出し悪さをして人々を困らせていたところ、

彫刻の右目にくぎを刺したところ抜け出して悪さをすることがなくなったと伝わっています。

数年前に平成の大修造が行われ、見事な極彩色がよみがえっています。

 

以前は普段から一日2回、社殿の内部を神職さんの案内で見せていただけたのですが、

コロナの影響から春から本殿内の公開を中止されていましたので、久しぶりの公開です。

 

 

また、神功皇后ゆかりの御矢(鎌倉時代)や掛け軸「篝火御影」、石清水祭でお供えされる「供花神饌」も公開されています。

 

 

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供花神饌とは、八幡大神にご覧いただき、御心を御慰めするためにお供えされるもので
他の神社ではほとんど見ることのできない特殊神饌です。

石清水祭では山上のご本殿から山麓の頓宮へご神霊が降りてこられたのち、

早朝5時半から始まる奉幣の儀で、頓宮の御神前にお供えされます。

 



 


12台の花や鳥で現した伝統工芸品である供花は、
古来は宮中からの特別なお供えでした。

現在は、三笠宮彬子女王殿下が製作に携わられています。

染司よしおかさんが

男山から採取した各樹種の枝や、化学染料を一切使用しない古代染めの技法で
染色した和紙を用いて調整されてます。

草花に昆虫が止まっていたり、傍らに動物がいたりととてもかわいいので

ぜひお近くでご覧ください。

石清水祭へ参列する以外は、なかなか見ることができないものです。

この貴重な機会をお見逃しなく。

 

この供花神饌をモチーフにした御朱印が昨年より授与されています。

当ブログでも何度もご案内しましたが、

春(3〜5月)に三種、夏(6〜8月)に三種、秋(9〜11月)に三種、冬(12月〜2月)に三種がそれぞれ授与されます。

 

秋は以下の三種です。

 

 

【中御前 応神天皇 八幡大菩薩】

 

 

橘・鷹1羽・薔薇

 

より

 

 

橘と鷹

 

【東御前 神功皇后】

紅葉・鹿2疋・小菊・桔梗

 

より

 

 

紅葉と鹿

 

【西御前 比彗膺澄

 

菊・鶴二羽・秋海棠

 

より

 

 

菊と鶴

 

イラストの部分は刺繍になっていて、立体的でとても素敵です。

 

 

 

実際の供花神饌を見てから、御朱印をいただくと

イメージがより分かりやすいと思います。

 

そしてなんと、通常は3ケ月ごとに三種の授与の刺繍御朱印が、

この期間は、特別に全12種どれでもいただけるそうです。

 

 

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一枚1000円なのでまとまった金額にはなりますが、

めったに来られない方には朗報です!!

御朱印帳にずらりと刺繍御朱印が並ぶ姿は圧巻です。

 

ぜひ、この機会に、石清水八幡宮へお越しください。

特別公開についてはこちら

勅祭 石清水祭

  • 2020.09.15 Tuesday
  • 17:58

本日、9月15日、石清水八幡宮の例祭である石清水祭が行われました。

 

 

 

本来ならば、ご本殿にいらっしゃる八幡大神様がこの日だけ山麓の頓宮殿に降りてこられ、

頓宮前の舞台にて、天皇陛下のお遣いである勅使により、天皇陛下からのお供え物「御幣物」を

お供えされる「奉幣の儀」はじめ、様々な神事が行われるのですが、

今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から縮小して行われ、

奉幣の儀も山上のご本殿で関係者のみで執り行われました。

ご本殿での斎行は終戦の年以来75年ぶりだそうです。

 

神様がご本殿から山麓へ降りてこられないとは、一年に一度この日を心待ちにしている山麓に住む私たちにとって

とても寂しいことです。

 

せめて、お参りさせていただこうと山上へお邪魔しました。

 

 

 

もちろん参列はかなわず、神事中はご本殿に近づくことも本日は許されていませんので、

南総門の前から拝礼します。

 

しかし、なんと運のよいことに、お勅使様が御幣物をご本殿にちょうど運ばれている場面に遭遇いたしました。

 

 

 

 

 

大変光栄に存じました。

 

 

ご本殿に勅使が参向され、厳粛に行われる最も重儀である奉幣の儀は

正午過ぎに無事に終了したそうです。

 

14時からは山麓の頓宮と高良社の拝礼がありました。

 

 

 

頓宮。

当店から徒歩1分。

例年ならこちらに八幡大神様がお入りになられますが、今年はいらっしゃいません。

頓宮前には、神事が行われる舞台や、勅使が入られる礼堂など、

いつもは石清水祭だけのための臨時の建物が建てられますが、今年は何もありません。

こんな石清水祭は、私が生まれてからは初めて見る光景です。

 

 

頓宮拝礼に続いて、隣の高良社へ拝礼に向かわれます。

 

 

 

 

私たちの氏神様である高良神社。

例年は、朝の奉幣の儀のあとに朝御饌がお供えされ、夕方の還幸の儀の前に

夕御饌がお供えされます。

 

 

 

今年は朝御饌、夕御饌は高良社には供えられず、拝礼のみとなりました。

山上のご本殿で夕御饌の儀があったようです。

 

つづいて放生行事です。

 

 

 

 

例年は、隣の放生川で行われるのですが、今年はより当店に近い

一の鳥居横の放生池で行われました。

 

 

榊に紙垂のついた注連縄が張られており、池の中にも榊がたてられています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お祓いののち、大祓詞奉唱の中、放魚が行われました。

 

 

 

 

 

 

 

例年は放鳥、そして続いて童児による胡蝶の舞が行われるのですが、

今年は省略となりました。

 

山麓は、お提灯も出ておらず、いつもの雰囲気のままでとても寂しいものでした。

せめての思いで、店先にお提灯、床の間に応神天皇と神功皇后のお人形を飾りました。

 

 

 

山上へお参りに行ったときに、本日付で刺しゅう御朱印をいただいてきました。

 

 

この刺しゅう御朱印こそ、石清水祭の奉幣の儀でお供えされる御花神饌をモチーフにしたものですが、

今年はその御花神饌を見ることもかないませんでした。

 

本当に今日はお祭りだったのかと思うほどの9月15日となりました。

来年は通常通り斎行されますことを心より祈っております。

 

御祭神のお人形

  • 2020.09.12 Saturday
  • 16:05

 

9月15日の石清水祭を前に、お店の床の間に石清水八幡宮の御祭神のお人形を飾りました。

 

 

中御前 応神天皇

 

東御前 神功皇后

 

細工人は京都の人形司 伊東久重で

7代目が大津から八幡へ来た時に、石清水八幡宮の所縁のお人形をということで

求めたようです。

 

いつもは武者人形として端午の節句に飾っているのですが、今年は緊急事態宣言下で

茶店を休業しており、飾っていませんでした。

 

 

石清水祭では山上のご本殿から、八幡大神様が山麓へ降りてこられるのですが、

今年はコロナウイルス感染拡大防止の観点から、石清水祭は縮小され、

神様は山麓へ降りてこられません。

あまりにも寂しいので、ご神体のお人形をお飾りした次第です。

 

今年は石清水祭は拝見することができませんので、誤ってお越しにならないようにご注意下さい。

なお、9月15日は昼過ぎまでご本殿に参拝することもできません。

ご参拝の方は夕方以降か、日を改められることをお勧めします。

重陽の節句

  • 2020.09.09 Wednesday
  • 16:18

本日9月9日は重陽の節句。

石清水八幡宮では菊花祭が行われました。

例年はどなたでも参列可能の神事なのですが、今年はコロナウイルス感染症拡大防止のため

一般参列はかなわず、神職のみで執り行われました。

 

 

 

 

石清水八幡宮では五節句に「石清水の御節会(ごせちえ)」が行われていましたが、

明治時代以降途絶えていました。

江戸時代以前は、御節会は勅節として、石清水祭や御神楽と並び大変重儀だったようです。

数年前に再興されてから、当店も御神饌のお菓子に携わらせていただいております。

 

五節句とお菓子はかかわりが深く、

1月7日 尽日の節句・七草祭こそ七草がゆですが、
3月3日 上巳の節句・桃花祭は草餅、
5月5日 端午の節句・菖蒲祭は粽・柏餅、
7月7日 七夕の節句・七夕祭は索餅
9月9日 重陽の節句・菊花祭は着綿

と、それぞれお菓子をご神前にお供えします。

 

近年ではほぼ知られていない重陽ですが、五節句のうち9が重なる日、奇数の中で最も大きな数字として

以前は大変重要視されていました。

菊の節句とも呼ばれ、前日より菊の花に真綿をかぶせ、露を移し、その真綿で

体や顔をぬぐって不老長寿や厄除けを祈願します。これを着せ綿(きせわた)と言います。

 

石清水八幡宮の菊花祭では、ご神前に着せ綿をした菊の花が飾られます。

神職の烏帽子にも菊の花が飾られ、そしてご神前には菓子「着せ綿」が供えられます。

 

 

   

 

祭典終了後、直会として菊酒と菓子「着せ綿」をいただけます。

石清水の御節会では、御神前にお供えしたご神饌を、

撤下神饌として神も人も共にいただく、「神人供食」が重要とされています。

 

 

 

今年は参列ができませんでしたが、来年はできますように。

 

古来より日本人は節目節目を大切にし、節句やお月見、大祓など、神仏に祈りを捧げ、

無病息災を願ってきました。

今年はイベントとしての祭りごとはほぼ中止となり大変残念ですが、

せめてご家庭で由来を話したり、祈ることはしたいですね。

 

石清水祭縮小のお知らせ

  • 2020.09.02 Wednesday
  • 12:06

9月15日は、石清水八幡宮の例祭で勅祭の石清水祭です。

勅祭とは、天皇陛下からのお使いである勅使が直々に天皇陛下からのお供え物を供えに参向される祭のことで

全国八万社ある神社のうちで16社しかありません。

なかでも石清水祭は、春日・賀茂とともに三大勅祭と言われています。

 

石清水八幡宮の数ある祭典の中でも最も重儀で、山麓に暮らす私たちもとても大切な一日なのですが、

今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、縮小して斎行されることになりました。

 

石清水祭といえば、山上のご本殿におられる八幡大神様が三座の御鳳輦に乗られ、500人もの神人の行列を従え、

山麓の頓宮殿に降りてこられるのですが、なんと今年は残念ながら降りてこられません。

行列が三密を避けられないこと、観客を呼んでしまうことが予想されるためのようです。

例年だと、降りてこられたところに勅使が八幡大神様をお迎えに行かれ、

ご神体が頓宮に入られた後は、頓宮前の舞台で様々な神事が行われ、天皇陛下からのお供え物が

お供えされます。

まさに山麓の頓宮がお祭りの重要な舞台となります。

しかしながら、今年は山麓に降りてこられず、お勅使様が山上に向かわれ、ご本殿で

天皇陛下からのお供え物がお供えされるとのことです。

参列者も許されず、神職のみで行われるとのこと。

このような形態は、終戦直後の1945年以来75年ぶりとのことです。

 

山麓の頓宮は、当店より徒歩1分ほどの場所。

お店の前が特別な雰囲気になるこの日が私もとても大好きなのです。

毎年、夜中から次の日の夜まで参列もさせていただき、ありがたい時間を過ごさせていただくのですが、

今年は山麓から山上に向かってお祈りのみしておくことにいたします。

 

皆様も9月15日にお越しいただきましても、石清水祭を見ることはできませんのでご注意ください。

石清水祭を見るどころか、その日9時から13時ごろまで、南総門内には入れず、社殿を見ることも

ご本殿にお参りすらできません。

ご予定されていた方は、日をずらされた方が賢明に思います。

 

以下、昨年の石清水祭の様子です。

 

午前3時ごろ 神幸行列

 

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上卿以下参進

 

午前3時40分ごろ 絹屋殿著御の儀

 

 

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里神楽奉奏

 

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宮司拝礼

 

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午前5時半 奉幣の儀

 

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御幣物

 

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献饌 供花

 

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献饌 供花

 

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献饌 供花

 

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奉幣

 

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奉幣

 

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奉幣

 

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御馬牽廻

 

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勅楽奉奏

 

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撤饌 御幣物

 

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撤饌 御幣物

 

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撤饌 御幣物

 

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撤饌 御幣物

 

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撤饌

 

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撤饌

 

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撤饌

 

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高良社に朝御饌奉献

 

午前8時 放生行事

 

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放魚

 

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放魚

 

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放魚

 

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胡蝶の舞

 

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胡蝶の舞

 

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胡蝶の舞

 

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胡蝶の舞

 

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胡蝶の舞

 

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胡蝶の舞

 

午前11時ごろ

 

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御鳳輦

 

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御鳳輦

 

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供花神饌

 

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供花神饌

 

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供花神饌

 

 

午後5時 還幸の儀

 

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上卿以下著座

 

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宮司祝詞奏上

 

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上卿「見参」を被見

 

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神宝御剣授受

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上卿以下列立(雁列)

 

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還幸行列

 

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還幸行列

 

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還幸行列

 

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御鳳輦発御

 

 

 

放生池の蓮

  • 2020.07.28 Tuesday
  • 15:07

石清水八幡宮の放生池の蓮が開花しています。

 

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ここの蓮は真っ白で美しいんです。

神々しいという言葉がぴったり。

真っ白に光り輝いていて、あまりの美しさに吸い寄せられます。

 

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当店のすぐ前の放生池。

歩いて数歩でこの蓮に出会えるなんて、つくづく良い環境だと思います。

 

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しかし、今年は花が少なく残念。

数年前はもっと咲いてたんですよ

この写真は2013年↓



 

すっかり少なくなってしまったなぁ。

今年↓

 

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また復活してほしい!

 

梅雨明けを待たずにセミの大合唱。

男山のセミは元気いっぱい。

 

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コロナに豪雨に苦しい毎日ですが、梅雨明けももう少し!

明けない梅雨も明けない夜もない!

男山のセミに負けずに元気出していきましょうね。

氏神様へお参り

  • 2020.07.18 Saturday
  • 13:27

7月18日は高良神社の例祭です。

八幡の氏神様、石清水八幡宮摂社の高良神社。

石清水八幡宮の山麓、当店より徒歩1分の場所にあります。

 

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例年は、この例祭には氏子の町内から太鼓神輿が出て

大変盛り上がるのですが、今年はコロナ対策で行われず非常に残念です。

 

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お神輿に太鼓がつんであり、乗った人が「ドーンドーンドンドンドン」というリズムで鳴らします。

その叩き手の他にお神輿の前後には「あぶて」と言われる人が乗り、

うちわを使いながらお神輿の行先を先導します。

「かきて」といわれる担ぐ男衆は、地区ごとに異なった法被にねじり鉢巻き姿。

「ヨッサーヨッサー」の掛け声は鳴りやむことがありません。

重たいお神輿を担ぎ、朝から晩まで2日間(地区によっては3日間)町内を巡行したのち、

クライマックスは宮入と言われ、町内のお神輿が一堂に高良神社へ集まり、奉納します。

なんとも勇壮で活気のあるお祭りで、八幡の人たちはこの太鼓祭りが大好き。

 

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女性の私は担ぐことはできませんが、

こどものころからずっとお神輿の後ろをついてまわり、宮入を見に行くことも

欠かしたことがありません。

なんせ太鼓の音と「ヨッサーヨッサー」の声が聞こえるとじっとしていられなくなるのです。

まさに血沸き肉躍るという状態ですね。

 

今年は全国各地のお祭りが中止または縮小になり、私と同じような思いをしている方も多いのではないでしょうか。

 

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お神輿は出なくても神事は行われます。

お札をいただきに、お参りに行きました。

神社めぐりも好きですが、やっぱり一番は

生まれた時、いえ生まれる前から見守ってくれてはる氏神さん。

日頃の感謝を伝え、これからも変わらず過ごせるように手を合わせました。

 

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茅の輪くぐり

  • 2020.06.16 Tuesday
  • 14:51

石清水八幡宮では、山上のご本殿南総門前に昨日より茅の輪が設置され、6月30日までの間、

どなたでもくぐれるようになっています。

 

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「水無月の夏越の祓へする人は、千歳の命延ぶといふなり」
と唄いながら、茅の輪を右・左・右と八の字に3度くぐると心身ともに

清浄になると言われています。

 

茅の輪とは6月30日に行われる水無月の大祓という神事の際にくぐる、茅でできた輪っかです。

水無月の大祓とは夏越の祓ともいい、一年のちょうど半分折り返しの6月30日に

半年間のうちについた「罪・けがれ」を人形(ひとがた)に移して祓い清める神事です。

 

 

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人形に名前と数え年を書きます。

次に人形で体をさすります。



そして息を三度吹きかけます。



これで人形に私の半年分の罪や穢れが移されました。

 

神事は6月30日の午後3時から。

 

 

「水無月の夏越の祓へする人は、千歳の命延ぶといふなり」
と唄いながら、茅の輪を右・左・右と八の字に3度くぐります。

 

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その後、神職によって、背割堤の木津川河川敷にて、

「大川路(おおかわじ)の儀」が斎行され、故事に従い人形を大川に流して罪・穢れを祓い清めます。

 

 

6月30日の当日以外でも、6月30日までは毎日茅の輪が設置されているので、

自由にいつでもくぐることができます。

疫病退散が願われる今年こそ、是非ご参拝ください。

※各自でコロナ感染予防対策の上、お参りください。

 

 

茅の輪くぐり

6月30日まで毎日 

随時自由

水無月の大祓式(夏越の祓)
6月30日(火)
15時から
石清水八幡宮山上 南総門前 祓所

 

ですが…今年は…

大勢がこの時間に集まられると、ソーシャルディスタンスが保てませんので、

時間をずらされるのもおすすめです。

疫病退散、無病息災のお参りに行って、り患でもしたら、何をしてるのかわかりません。

まだまだ油断は禁物。各自でコロナ感染予防対策の上、お参りください。

 

そしてこの水無月の大祓に欠かせないお菓子こそ「みな月」です。

 

 

水無月の大祓の日に、邪気払いの小豆がのった三角形のういろのお菓子、その名も「みな月」を食べると

暑気払いになると言われています。

6月30日当日は、特別に石清水八幡宮境内でも販売いたします。

山麓の本店では毎日好評販売中!

茅の輪くぐりと共にお菓子「みな月」もどうぞ。

 

みな月 白・抹茶・黒糖 各180円

ご予約も受け付けております。

全国発送も致します。

オンラインショップをご利用ください。

http://shop.yawata-hashiriimochi.com/

 

男山展望台

  • 2020.06.13 Saturday
  • 14:50

男山展望台の紫陽花が見ごろです。

 

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石清水八幡宮へ参拝するのは、男山の山上なので、

見晴らしの良い景色が見られるだろうとお思いと思いますが、

実はご本殿にお参りするだけでは見られません。

なので、ほとんどの方が、この景色を見ることなく帰路につかれることと思います。

 

御本殿からは、歩いて3分ほど、ケーブルカーご利用の方はすぐ目の前がその場所です。

 

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京都市内や宇治方面が見渡せます。

 

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時間制限などもありませんので、夜景も見られます。

 

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京都タワーが小さく見えます。

手前は御幸橋。京都の夜景は大阪、神戸には劣りますが、

高速道路の車がきらめいてきれいですよ。

 

展望台の周りは青い紫陽花が多いですね。

男山の土との関係でしょうか。

 

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展望台の一角に谷崎潤一郎の碑があります。

蘆刈抄という、八幡を舞台とした小説の一部が刻まれています。

 

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大山崎から橋本へと船を漕ぎ、淀川の中州へ着いた時に

男山と満月がとても艶っぽく綺麗だったというような一説です。

八幡は、平安時代の和歌から純文学に至るまであらゆる題材となっています。

いつの時代も魅力的な場所なのですね。

 

せっかく八幡にお越しになっても、

石清水八幡宮の御本殿だけお参りして、他は何もご覧にならずに少ない滞在時間で

お帰りになる方がとても多い気がします。

是非男山展望台からの景色もお楽しみください。

 

 

 

 

 

夏の刺繍御朱印

  • 2020.06.07 Sunday
  • 13:09

石清水八幡宮の刺繍御朱印の夏バージョンが6月より始まっています。

 

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これは今年より始まった季節限定の御朱印で、

 

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↑冬バージョン(12月〜2月に授与)

 

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↑春バージョン(3月〜5月に授与)につづいて

夏バージョンは6月から9月まで授与されます。

 

刺繍されている部分のモチーフは、9月15日の石清水祭でお供えされる特殊神饌「供花神饌」

からきています。

 


 

12台の花や鳥で現した伝統工芸品である供花神饌は、
古来は皇室からの特別なお供えでした。

 

八幡大神にご覧いただき、御心を御慰めするためにお供えされるもので
他の神社ではほとんど見ることのできない特殊神饌です。

石清水祭では、山上の御本殿から山麓の頓宮に八幡大神様が9月15日の年に一日だけ

下りてこられるのですが、その頓宮で御神前にお供えされます。

 

 

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古くは皇室からのお供えでしたが、現在は、製作に、三笠宮彬子女王殿下が携わられています。

「染司よしおか」さんが

男山から採取した各樹種の枝や、化学染料を一切使用しない古代染めの技法で
染色した和紙を用いて調整されてます。
 

12台の数は、四季×三座で春夏秋冬の花を八幡大神三座それぞれに配した物となっています。

 

【中御前 応神天皇 八幡大菩薩】

 

<春>松・鳩二羽・巣籠りひな二羽・藤・つつじ

 

 

<夏>椿・せきれい2羽・根笹

かつては「蓮と亀」の台でしたが、神仏分離以降「椿の台」に変わりました。

 

<秋>橘・鷹1羽・薔薇

 

 

<冬>雪持竹・鳳凰1羽・山茶花

 

【東御前 神功皇后】



<春>桜・蝶2疋・山吹

 



<夏>杜若・鴫2羽・河骨


<秋>紅葉・鹿2疋・小菊・桔梗

 

 

<冬>南天・兎2疋・寒菊

 

【西御前 比彗膺澄

 

<春>梅・ウグイス2羽・福寿草

 

<夏>牡丹・蜻蛉2匹・石竹

 

<秋>菊・鶴二羽・秋海棠

 

<冬>水仙・きじ2羽・藪こうじ

 

 

花びら、葉っぱ、鳥、虫にいたるまで細かく再現されていてとてもかわいいんですよ。

 

今回の夏の御朱印をひとつずつ紐解くと

 

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牡丹と蜻蛉

 

 

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杜若と鴫

 

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椿とセキレイ

 

モチーフの部分が刺繍で施されていて、立体的なのと

鮮やかな色合い、高級感があり、とても素敵。

 

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写真では伝わりづらいですが、お店の床の間にしばらく飾っていますので

またご覧ください。

 

御朱印帳にずらりと並んできました。

 

DSCN1433.JPG

 

残すは秋バージョンの3つ。

すべてそろうのが楽しみです。

 

【お知らせ】

 

・6月の営業時間は

平日 8時〜17時(喫茶とテイクアウトは16時半まで)

土日 8時〜18時(喫茶とテイクアウトは17時半まで)

定休日は毎週月曜日です。

 

・6月より石清水八幡宮境内店の営業を再開しています。

毎週土日のみ お土産販売とソフトクリーム

ご参拝の際はお立ち寄りください。

 

・みな月の全国発送を承ります。

オンラインショップをご利用ください。

http://shop.yawata-hashiriimochi.com/

 

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