八幡市秋の文化財一斉公開

  • 2019.11.19 Tuesday
  • 14:14

11月23日(土・祝)、24日(日)の二日間、京都・八幡市の社寺・史跡では秋の文化財特別公開が行われます。

ちょうど紅葉も見ごろを迎えています。

この機会にどうぞお越しくださいませ。

 

々駟 石清水八幡宮

 

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貞観元年(859年)に、奈良・大安寺の僧、行教律師によって宇佐よりこの地に勧請され、翌2年に創建されました。
ご祭神は、応神天皇、神功皇后、比彗膺世了或世如朝廷の崇敬も厚く、伊勢神宮に次ぐ第二の宗廟として崇められました。


源義家が7歳のとき、石清水八幡宮で元服し、「八幡太郎義家」と名乗ったことも有名です。


国宝の社殿は、寛永8年(1631年)徳川家光公の造営によるものです。
社殿の内側には織田信長公寄進の黄金の樋があります。
これは石清水八幡宮に天災などが降りかかった時にはこの樋を換金して
対処に当たるようにと言われたと伝えられています。

また、回廊は極彩色に彩られた鳥や動物などの見事な彫刻で取り囲まれています。
これらは、徳川家光公の命によって稀代の名工と謳われる左甚五郎が手掛けたもので

そのうちの一つ「目貫の猿」にはこのような伝説が残っています。
猿が夜中に彫刻から抜け出し悪さをして人々を困らせていたところ、

彫刻の右目にくぎを刺したところ抜け出して悪さをすることがなくなったと伝わっています。
 

普段から一日2回、社殿の内部は神職さんの案内で見せていただけますが、

今回は、回数が4回に増え、またこの二日間限定の文化財も特別公開されます。

天皇陛下御即位をお祝いして、御即位関連の文化財を見せていただけます。

勅祭社ならではのお宝が公開されていますので、この機会にいかがでしょうか。

 

 

石清水八幡宮へは石清水八幡宮駅(八幡市駅から10月1日に改名しました)から徒歩20分またはケーブル乗車後徒歩8分

山上の御本殿だけでなく、当店前の一の鳥居なども散策ください。

山麓の摂社高良神社のイチョウも見ごろを迎えています。

 

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このイチョウは17時半から21時まで、夜間のライトアップも行われます。

 

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石清水八幡宮の法務寺院として開山した善法律寺。

境内の紅葉は足利義詮に嫁ぎ、義満を産んだ善法寺家の良子が寄進したもので、

もみじ寺と呼ばれています。
もとは石清水八幡宮に祀られていたご本尊の八幡大菩薩像、
力強い愛染明王像、不動明王像、
石清水八幡宮頓宮からもたらされた宝冠阿弥陀如来像、
平安時代の地蔵菩薩像、
石清水八幡宮観音堂の本尊であった十一面千手観音像、
このほかにもたくさんの仏像の数々。
石清水八幡宮の旧社殿の材料を用いて寛永年間に建立された本堂の中は、神仏習合の名残が色濃く残り、
本当に素晴らしいものです。

普段は非公開ですのでこの機会に是非お詣りください。

 

そして、同じくこの二日間、金剛庵にて

「もみじ茶席」を開催されます。

お部屋からは池ともみじを眺めることができ、また床の間には

橋本関雪「仙境図」がかけられます。

 

そして、茶席のお菓子は、善法律寺ゆかりの、亥の子餅。

亥の子餅はかつて能勢餅と言われ、大阪北部の摂津能勢から宮中や将軍家に献上されていたのですが、

その地は善法寺家の荘園でした。

お赤飯をついて餅にし、たっぷりの餡で包み、栗をのせたお菓子です。

餅は猪の肉、栗は猪の骨、笹は猪の牙を表しており、

その餅が猪に似せてあるのは八幡三神の応神天皇が若き頃、猪に助けられて危機を逃れた故事にちなんでいます。

 

製造は当舗が担当させていただきます。

 

 

この亥の子餅をお召し上がりいただける機会はこの二日間のみ。

善法律寺もみじ茶席のほか、当舗でも特別販売を行います。6個入り1300円

どうぞご賞味ください。

 

夜間ライトアップも行われます!11/22(金)〜24(日)17時〜20時

 

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限定のご朱印もいただけるようです。

石清水八幡宮駅から徒歩20分

 

正法寺

 


 

正法寺は、建久2年(1191年)に、高田蔵人忠国が源頼朝の幣礼使としてこの地に居住したことに始まります。

慶長年中(1596〜1610年)には、娘の亀女(号=相応院)が徳川家康の側室となったことで有名です。

それには、こんなエピソードが今に伝わっています。

お亀さんが子どもを行水させていると家康の行列が通りました。
お亀さんは慌てて子どもをタライに入れたまま家の中へ。
これを見ていた家康は
「この人なら元気な子どもを生んでくれるに違いない」
と見初めたといいます。

お亀さんは、尾張藩主となる義直を産みました。
寺は同藩の庇護を受け、八幡領が検地を免除され、
守護不入の特権を得られたのは、
彼女の働きによるところが大きかったそうです。

現在の建物は、寛永7年(1630年)に再建され、
本堂・方丈・唐門・鐘楼など七堂伽藍を備えた名刹です。

 

また木造阿弥陀如来坐像は、石清水八幡宮の本地仏で、八角堂に安置されていたものです。

 


 

通常非公開ですが、今回は特別公開されます。

石清水八幡宮駅からバス

10時半〜15時 

 

と行神社

 

   

 

飛行機の発明、というとライト兄弟が有名ですが、実はそれより12年も前に
忠八によって成功されていました。
ですが、当時日本は日清戦争のまっただなか。
忠八は時代の流れに翻弄され、無念の涙をのんだのでした。

ときは流れ、世界が飛行機の時代へと動くとともに、
飛行機による犠牲者が多くみられるようになります。
それを知った忠八は、同じ飛行機を志した人間として
これを見すごすことはできないと、その霊を慰めるために
大正4年に八幡の自邸内に私財を投じて飛行神社を創建し、
航空安全と航空事業の発展を祈願しました。

 

 

境内や併設の資料館には、飛行器に関するものが多数展示されています。

今回は、それらを両日10時と14時より、宮司さんによって特別に解説いただけます。

また忠八の出身地、愛媛県八幡浜市の物産展が行われます。

あげたてのじゃこ天は絶品です。ミカンも甘くておいしいですよ。

 

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石清水八幡宮駅から徒歩5分

9時から16時30分(物産展は10時〜15時)

 

ト角堂

 

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八角堂は、慶長12年、豊臣秀頼によって再建された八角形の仏堂で、

もともとは石清水八幡宮境内にありましたが、

明治の神仏分離によって、現在の松花堂庭園からほど近いこの地へ移されました。

この場所は、西車塚古墳で、古墳時代前期(4世紀頃)の前方後円墳であり、

八角堂はその後円部墳頂に建てられています。

本尊の木造阿弥陀如来坐像は国の重要文化財に指定されており、

現在は正法寺境内に祀られています。

長らく八角堂は荒廃していたのですが、平成24年に石清水八幡宮境内が国史跡に指定された際に、

この離れた場所も境内の一部として指定されたことから、修復工事が進み、

5年もの年月をかけて、今年になって明治期の姿を取り戻すこととなりました。

 

今回の2日間は内部も見せていただけます。

 

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内部の彩色も美しくよみがえっています。

牡丹や唐草が、柱や貫に色鮮やかに描かれており、流れや太さが少しずつ異なり、一つとして同じものがないのが

見どころです。

 

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この5月にできたてほやほやのため、秋に公開されるのは初めてです。

5月に青もみじが美しかったので、今回は紅葉も期待できます。

 

松花堂庭園から徒歩すぐ

11時〜15時

(説明会は11時~・14時~)

 

神應寺

 

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神應寺は貞観2年(860)宇佐より石清水八幡宮を勧請した奈良の大安寺の高僧、行教に
よって、応神天皇の霊を奉安するために建立されました。

文禄年間(1592〜1596)、征韓の役にあって豊臣秀吉は、石清水八幡宮に詣で、軍の先鋒に神官を望みましたが、

神社側は恐れて命に服しませんでした。

秀吉は機嫌を損ねたのですが、神應寺住僧の機転で、征韓の首途にはまず應神天皇の御寺に参詣すべきと進言。

秀吉は機嫌を直し、寺領200石を寄進したそうです。

男山中腹に位置する本堂には、豊臣と徳川の家紋がふたつならんでおり、大変珍しいものです。

 

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普段は本堂を公開されておられませんが、この日は無料で開放されます。

もとは石清水八幡宮の開山堂にお祀りされていた行教律師坐像や、

豊臣秀吉坐像、豊臣秀吉公ご朱印など神應寺とかかわりの深い

豊臣家や徳川家にまつわる寺宝なども特別公開されます。

また、宇治川・木津川・桂川を一望できる見晴らしの良いお部屋にお茶席も設けられます。

是非この機会にお越しくださいませ。

ケーブルカーを望めるスポットもありますよ。

 

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駅から山門までは徒歩1分ですが、本堂までの階段が5分!

上ると必ず感動していただけるはずですので、がんばって登ってください!

 

神應寺もみじ祭り

 

10時〜15時

拝観無料 お茶席は500円

 

単伝庵

 

 

 

ここは、走り大黒さんをお祀りされている大黒堂の内壁に

参拝者が心願を「らくがき」することで有名なお寺です。

いわば、白壁ずべてが絵馬がわり。

大黒さんは南北朝時代、石清水八幡宮の改築の際に、楠正成が武運長久を祈願して寄進した楠から

刻まれています。

 

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24日は境内のお茶室でお茶席も開かれるようです。

檀信徒さん以外にこちらのお茶室を開放されるのは珍しいです。

是非入ってみたいですね。

 

石清水八幡宮駅から徒歩10分

9時から15時(お茶席は9時半〜15時 24日のみ)

 

相槌神社

 

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男山のふもとにあるお社の横には、山の井という井戸があります。

 

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この水を使用して、刀を打っていたと伝わります。

天下五剣とうたわれた国宝「童子切安綱」を作った安綱と、稲荷の神様が

相槌をして、名刀「髭切」と「膝丸」を作った場所だそうです。

また、三条小鍛冶宗近も焼刃に、山の井の水を使ったそうです。

昨今の、刀剣ブームで、聖地として大変人気のある神社です。

通常は1日と15日のみの月2回しか開所されていませんが、今回は特別に開所され、

限定のご朱印がいただけます。

 

 

ちなみに当店の走井餅は刀の形を表しております。


 

それは、発祥の地、大津の走井の水で、三条小鍛冶宗近が刀を打った故事にちなんでいるのですが、

7代目が大津より八幡へ移転するときに、清らかな水の湧く石清水八幡宮のふもとということのほかに、

三条小鍛冶宗近にまつわる伝説が伝わっていたことも決め手だったようです。

 

 

石清水八幡宮駅から徒歩5分

9時から12時

※今夏よりご朱印授与はここから少し離れた春日神社で行われていますので、ご注意ください。

 

伊佐家住宅

 

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伊佐家は代々天領の庄屋を務めた家で、敷地は2600屬發△蝓

蔵など何棟もの建物からなりますが、主屋は享保19年(1734年)の入母屋づくりの茅葺屋根で立派な建物です。

国の重要文化財となっています。

茅葺は戦前までは10年ごとにやりかえていたのですが、最近は材料も手に入りにくくなり、

吹き替えの期間が長くなってきているそうです。

 

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ほとんど285年前のままの建物で、おくどさんや井戸跡など江戸時代の生活様式も

見ることができ大変面白いです。

おくどさんは普段用と冠婚葬祭用の大きなものとあり、

お嫁に来た時にのってきゃはったかもという籠まで残っています。

主屋は、桃山でとれたという土を使った赤壁が特徴なのですが、これも現在ではとれなくなっており、

昔の家屋を維持するのは、今の時代本当に大変です。

伊佐さんご当主が現在も守り伝えておられます。

 

11時・13時・15時は解説もしていただけます。(見学は11時から15時)300円

 

流れ橋の近くです。

※流れ橋は現在流出しています。

 

 

 

 

八幡市文化財の一斉公開。

美しい紅葉と共に普段は見られないもの、体験できないことをお楽しみください。

 

八幡へお越しの際は、八幡名物走井餅をお求めください。

店内茶店では走井餅のほかに、うどん、和菓子、ぜんざい、抹茶、松花堂アフタヌーンティーなども

お召し上がりいただけます。

八幡観光での一服は、京阪石清水八幡宮駅から徒歩2分、走井餅老舗にお立ち寄りください。

非公開文化財特別公開

  • 2019.10.31 Thursday
  • 14:39

明日11月1日より京都古文化保存協会主催の京都非公開文化財の特別公開がはじまり、

八幡市では石清水八幡宮と松花堂庭園美術館が特別公開の対象となります。

 

 

公開箇所1、石清水八幡宮

国宝御本殿、御社殿内の織田信長寄進「黄金の雨どい」や左甚五郎の「目抜きの猿」などが公開されます。


 

貞観元年(859年)に、奈良・大安寺の僧、行教律師によって宇佐よりこの地に勧請され、翌2年に創建されました。
ご祭神は、応神天皇、神功皇后、比彗膺世了或世如朝廷の崇敬も厚く、伊勢神宮に次ぐ第二の宗廟として崇められました。


源義家が7歳のとき、石清水八幡宮で元服し、「八幡太郎義家」と名乗ったことも有名です。


国宝の社殿は、寛永8年(1631年)徳川家光公の造営によるものです。
社殿の内側には織田信長公寄進の黄金の樋があります。
これは石清水八幡宮に天災などが降りかかった時にはこの樋を換金して
対処に当たるようにと言われたと伝えられています。

また、回廊は極彩色に彩られた鳥や動物などの見事な彫刻で取り囲まれています。
これらは、徳川家光公の命によって稀代の名工と謳われる左甚五郎が手掛けたもので

そのうちの一つ「目貫の猿」にはこのような伝説が残っています。
猿が夜中に彫刻から抜け出し悪さをして人々を困らせていたところ、

彫刻の右目にくぎを刺したところ抜け出して悪さをすることがなくなったと伝わっています。
 

普段から一日2回、社殿の内部は神職さんの案内で見せていただけますが、

この特別公開の時なら、時間内いつでもすぐに入れるのが魅力ですね。

 

石清水八幡宮へは京阪電車「石清水八幡宮駅(八幡市駅から改名)」から徒歩20分またはケーブル乗車後徒歩8分

山上の御本殿だけでなく、当店前の一の鳥居なども散策ください。

 

 

 

 

 

公開場所2、松花堂庭園美術館

 

 

 

松花堂昭乗(しょうかどうしょうじょう)とは、江戸時代初期に活躍した石清水八幡宮の社僧です。
「書」「和歌」「絵画」「茶の湯」に優れ、小堀遠州などとともに寛永年間を代表する文化人でもありました。

みなさんが必ず耳にしたことのある「松花堂弁当」の生みの親でもあります。
といっても昭乗が実際にお弁当を作ったわけではありません。
昭乗が使っていた4つ切の道具箱をヒントにのちの料理人が、4つ切りの箱に詰めたお弁当を
昭乗から名前をとり、松花堂弁当と名付けたといわれています。

 

松花堂庭園は、もとは東車塚古墳という土地でしたが、明治時代の廃仏毀釈の折に、石清水八幡宮から

昭乗の住んでいた草庵茶室や泉坊書院が移築され、のちに庭園として整備されました。
草庵茶室は、たった二畳の空間に、実に理にかなった構造となっており、

当時の昭乗の権力やセンスを垣間見ることができます。

 

松花堂庭園は、昨年6月の大阪北部地震および9月の台風21号で壊滅的な被害に遭い、草庵茶室や泉坊書院のある内園は

現在も立ち入り禁止が続いています。

四季の花や紅葉の美しい外園部分と3つの茶室は、ようやく修復が終わり、再開が始まったところです。

 

また、併設の美術館では、「茶室のアイデア〜中村昌生と「庭屋一如」〜」が開催されています。

 

松花堂庭園へは、京阪電車「石清水八幡宮駅」よりバスまたはタクシー、またはレンタサイクル。

歩くと30分以上はかかります。無料の駐車場も完備されています。

 

 

 

 

散策に気持ちいい好季節、ぜひ八幡市の文化財をお楽しみください。

 

散策後の一休みは、走井餅にてお待ちしております。

 

非公開文化財特別公開 11/1(金)〜11/10(日)

http://www.kobunka.com/

今週末のイベントのご案内

  • 2019.10.24 Thursday
  • 11:27

今週末、八幡市では様々なイベントが開催されます。

お天気もよさそうですので、気持ちの良いこの季節、八幡散策はいかがでしょうか。

 

10月26日(土)27日(日)八幡市民文化祭@八幡市文化センター

   

 

今年も八幡市文化センターで開催される八幡市民文化祭に出店します。


走井餅はもちろんのこと、
くり餅、栗みな月といった秋限定の和菓子や、
毎年文化祭で大人気ですぐに売り切れる栗赤飯をご用意して
お待ちしております。
出店場所は、文化センター内ではなく、八幡市役所と文化センターの間の広場です。

 

栗赤飯 660円

毎年たくさん用意していくのですが、じきに売切れてしまう人気の一品です。

 

八幡市民の皆様、市外の皆様もどうぞお越しください!
10月26日(土)10月27日(日)
 売切れ次第閉店
場所:八幡市文化センターおよび八幡市役所前広場

音楽や踊りの発表、絵画、手芸、いけばな、茶席など
さまざまなプログラムがあります。

 

10月26日(土)は同じく文化センターでchazz in Yawataも同時開催されます。

http://www.kankou-yawata.org/yawata_cmssystem/wp-content/uploads/2019/10/chazz-2019.10.26.pdf

 

 

 

10月27日(日)うまいもん祭@石清水八幡宮頓宮

 

『第5回 やわたうまいもん祭&マルシェ』

地元グルメから和洋スイーツまでうまいもんが大集合!
ステージイベントや手作り市、ゆるきゃら「やわたたけちゃん・のこちゃん」も登場します。
ご家族おそろいでお越しください。
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会場は、石清水八幡宮頓宮。
   
山上ではなく、山麓、当店から徒歩すぐのところが会場です。
うまいもん祭にお越しの際は、走井餅老舗にもお立ち寄りください。

なお、当日会場にも「地元八幡の和菓子」コーナーにて走井餅を販売いたします。

皆様のお越しをお待ちしております!!

 

10時から15時

詳細はコチラ

松花堂庭園へ

  • 2019.10.17 Thursday
  • 12:04

10月13日、松花堂庭園で開かれた松花堂忌茶会へ参加してきました。

 

前日の台風19号で開催が危ぶまれましたが、幸い松花堂庭園は被害がなく、

副席の野点席の予定が室内での立礼席へ変更にはなりましたが、開催されました。

 

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ここ数日でぐっと冷え込み始めましたが、10月に入ってからでも京都は暑い日が続き、

庭園の色づきもまだまだといったところ。

松花堂庭園では、昨年の大阪北部地震と台風で松隠、竹隠、梅隠のお茶室が被害に遭い、

修復が続いていました。

昨年のこの時期は松花堂庭園自体が修復で閉園となっており、例年の行事である松花堂忌茶会も

開催が中止となりました。

一年経ち、ようやく3つのお茶室の修復が完了し、この日はお披露目となりました。

 

竹隠

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梅隠

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本席は松隠で

 

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松花堂昭乗筆の兼好図がかかっていました。

 

副席はお煎茶。1煎目と2煎目の味わいの違いを楽しみました。

 

点心は松花堂吉兆さん。

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おいしくいただきました。

 

茶道というのは、自分に余裕がないとできないものですね。

それは金銭面的な余裕ではなくて、時間にも心にも。

今、被災されている方には、後回しになることだと思います。

昭乗さんに手を合わせて、

こうして普通の生活をさせていただいていることに感謝しなければならないと思いました。

 

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松花堂庭園は10月22日の天皇陛下即位礼正殿の儀を慶祝し、

当日は入園料が無料になるそうです。

この機会に是非お越しくださいませ。

 

円福寺万人講のご案内

  • 2019.10.16 Wednesday
  • 14:17

   

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10月20日は八幡の円福寺のお祭りです。

円福寺は修行道場のため、観光のためには普段は公開されていないのですが、

萬人講という名のお祭が春と秋の年に2度あり、

その日だけどなたでも入ることができます。

 

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円福寺は、天明3年(1783)白隠四天王のひとり、斯経によって妙心寺派の臨済宗修行道場として創立され、

南山焼の浅井周斎らによって整えられました。

場所は国道一号線から直ぐなのですが、参道をぬけると

山奥に来たかのようにとたんに静かになります。



 

円福寺の達磨大師坐像は、日本最古の達磨像で、聖徳太子の御自作と伝えられています。

大和国達磨寺から八幡に移り石清水八幡宮社務田中家に秘蔵されていたもので、
国の重要文化財に指定されています。

万人講ではこの達磨さんに諸々の願い事の成就をお祈りすることができます。




お寺に入ると、順路に沿っていろいろなお参りがあり、

必ず行うのはトイレの神様のおまじない。



東司(お手洗い)の周りを笠をかぶって、「オンクロダーノ・ウン・ジャク・ソワカ」とお経を唱えながら一周すると
寝たきりを防ぐと伝えられています。

これは仏教の守護神、ウスシマ明王さんで、不浄を転じて清浄ならしめる徳を有すると言われています。


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他にも雲水さんが警策で肩をたたいてくれはるおまじないや

和尚さんによる法話もあり、なんだか次々とご利益のテーマパークのようでとても楽しいのです。

なかでも雲水さんが赤いお膳で運んでくれはる精進料理は、
開運、厄除け、中風のまじないにきくと厚く信仰されています。




このお弁当が目当てと言っても過言ではないぐらい、実はとても楽しみ。

托鉢のおダイコンや畑のゴボウなどが入っているお寺のお手製のお弁当は、本当にありがたいもの。

お札とご祈祷箸は持ち帰ります。

 

東京の有栖川宮家の建物を高松宮殿下から御下賜された御殿があり、

そちらでお抹茶もいただけます。

 

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いろいろと盛りだくさん、とっても楽しいお祭りです。

どなた様でも参加できますので、

是非、みなさまも最古のだるまさんを拝みに、そしてお心づくしのお弁当をいただきに

萬人講に参加されてはいかがでしょうか。

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なお、当日は走井餅を円福寺で特別販売いたします

どうぞお土産に走井餅をお求めください。

 

 

円福寺萬人講

10月20日(日)朝7時半〜午後2時半まで

2000円(ご祈祷とお弁当付)

 

樟葉駅より直通のバスが出ます。

 

 

 

円福寺ホームページはこちら

流れ橋流れる

  • 2019.10.13 Sunday
  • 14:43

この度の台風19号で被害に遭われました方には心よりお見舞い申し上げます。

 

幸い、進路から外れた京都八幡市は雨風共にそれほど強くなかったのですが、

三重県で大量の降雨があったため、その下流に当たる八幡を流れる木津川は増水しました。

そして、その影響で木津川にかかる上津屋橋は流出しました。

 

上津屋橋は別名流れ橋と言い、日本最長級の木造の橋でとても風情があり時代劇のロケなどにも

よく使用されます。

石清水八幡宮・松花堂庭園と並んで八幡市の三大観光名所です。

 

流れ橋といわれるのは、木津川の水位があがると橋板が流れ出る構造をしているからです。

 

 

普段の姿はこちら。対岸まで歩いて渡れます。

 



 


 






川底である砂地で遊べるほど、普段は水が少ないです。

 

それがひとたび、上流で豪雨があるとこの通り。

今朝の写真です。↓

 

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同じ橋とは思えないぐらいですね。

 

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前回の復旧には8か月ほど工事に要しましたので、

今回も完成までしばらくかかりそうです。
しかし逆に考えると、流れたこの姿を見られるのも今だけですので

是非、流れた流れ橋へお越しくださいませ。

 

 

八幡とエジソン

  • 2019.10.11 Friday
  • 11:23

10月18日はエジソンの御命日。

石清水八幡宮ではエジソン碑前祭が行われます。

 

八幡市駅に降り立つと、目に飛び込んでくるのがこのエジソンの胸像。




 

そしてその通りはエジソン通りと命名されています。

 



世界の発明王エジソンの最も代表する発明品といえば白熱電球でしょう。

「世界の夜を昼にした」と言われ、文明の進歩を大きく助けました。

 

その白熱電球の発明になくてはならなかったのがここ京都八幡の竹です。

 

エジソンは、最も長く灯るフィラメントの素材を世界中に探していました。

その中で、なんと八幡の真竹をフィラメントに使用した電球が最も長く輝いたのです。



 

この細く裂いた竹が光をともすのです。

私も見せていただいたことがありますが、

今の電気の人工的な灯りではなく、なんとも温かみのある優しい光です。

その所縁で石清水八幡宮にはエジソン記念碑が建立されています。

 

 

神社の境内にエジソン記念碑とは驚かれるかもしれませんが、実はその歴史は古く、

昭和9年から建立されており、私の祖母も小学校の遠足でその前で記念撮影をしています。



 

戦後、GHQが官幣大社をいわば戦犯として潰そうかと石清水八幡宮へ視察に来た際、

エジソン記念碑を目にし友好の念を覚えたことが、石清水八幡宮が取り壊されずに済んだ理由の一つと

言われています。

日米友好の懸け橋にエジソンが一役買ったわけです。

 

10月18日に行われるエジソン碑前典では、日米両国の国旗が並び、両国の国歌が流れます。



 

神社の中で、星条旗が掲げられ、アメリカ国歌が流れるなんて

なかなか珍しい光景だと思います。

 

日の丸と並んでいる星条旗、君が代に続いて流れるアメリカ国歌。

かつて、エジソンが日米友好の懸け橋となったように、

国と国でいがみ合うことのない平和な世の中を切に願うばかりです。

 

 

 

申し込み不要で当日どなたさまでも参列できます。

エジソン碑前祭

10月18日(金)16時から

エジソン記念碑前にて 

 

松花堂忌茶会のご案内

  • 2019.10.09 Wednesday
  • 13:34

今週末、松花堂庭園では松花堂昭乗の遺徳を偲ぶ松花堂忌茶会が開催されます。

松花堂昭乗とは、江戸時代初期の石清水八幡宮の社僧で、阿闍梨という僧位をもちつつ、

書、和歌、画、茶の湯に才能を発揮し、優れた作品を今に残しています。

また、男山中腹の自らの坊「瀧本坊」では、空中茶室「閑雲軒」を建て、

小堀遠州など当時を代表する文化人を茶会へ招き、交流を深めていました。

晩年は瀧本坊より少しばかり下がった「泉坊」へ隠居し、2畳のみの草庵茶室「松花堂」で

茶の湯を楽しみました。

その草庵茶室「松花堂」が明治時代の廃仏毀釈で男山から排除されることとなり、

移築の末、現在は松花堂庭園によって管理されています。

(ただし、昨年の地震と台風で修復中であり、現在は拝観停止です)

また、空中茶室「閑雲軒」も松花堂庭園に再現されています。

 

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松花堂昭乗没後380年も経つというのに、八幡市では今も茶道が盛んで、

松花堂庭園では、毎月の月釜や春と秋の日曜茶席など、年間を通じでお茶会が行われています。

10月の第二日曜日は毎年、松花堂忌茶会として盛大に行われます。

 

令和元年度の本席は、表千家流の薄茶席が茶室「松隠」で行われます。

松隠は昨年の大阪北部地震と台風での被害が大きく、修復が続いていましたが、

先月茶室開きが行われたばかりです。

新しい畳の香りがする松隠での初の大きなお茶会となり、楽しみですね。

 

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副席は、煎茶の野点が行われます。

なかなかお点前を見ることも珍しい、醒心菴流の煎茶式。

お点前の初めにはお線香がたかれ、精神が統一されます。
台風の進路が心配ですが、気持ちの良い季節なので、晴れて野点が開催できるとよいですね。

 

 





 

点心(お食事)は吉兆にて。

「松花堂」と聞くと今は「松花堂弁当」を思い浮かべる方の方が多いと思いますが、

実は弁当の「松花堂」は「松花堂昭乗」の「松花堂」から来ています。

昭乗は、農具入れとして使用されていた四つ切田の字箱を

絵具入れや煙草盆に見立てて使用していました。

時が流れ、松花堂忌茶会で点心が四つ切田の字箱に入れてふるまわれ、

参列していた吉兆の湯来貞一さんが松花堂弁当と名付け、全国的に有名にされました。

ですので松花堂弁当とは、中身がどうという定義ではなく、お弁当箱の形に意味があるわけですね。

松花堂弁当発祥の地という所縁で、松花堂庭園には料亭吉兆が併設されています。

普段は本場の松花堂弁当がいただけますが、松花堂忌茶会では点心として軽いお食事が提供されます。

それがまたおいしいんですよ。

旬の食材を一流の料理人の腕で作られる点心席、楽しみですね。

 

 

 

 

台風の影響が心配ですが、問題なければ今週末13日に開催されます。

詳細は松花堂庭園へお尋ねください。

075-981-0010

昨年は、大阪北部地震と台風の影響が残り、松花堂庭園が閉鎖されており

この松花堂忌茶会も開催できなかったので、今年は開催できるとよいですね。

 

八幡の彼岸花

  • 2019.10.02 Wednesday
  • 09:39

八幡市で彼岸花の名所があります。

 

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境内一面真っ赤です。

ここは、流れ橋のほど近く、八幡市民体育館の隣にある若宮八幡宮です。

 

ひっそりとしたお宮です。

 

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境内は人も少なく、きっと町の氏神様だと思われます。

観光客の多い神社ではありません。

隣は道路、反対側は市民体育館のテニスコートがあり、

話し声も良く聞こえ、近くの畑は農家さんがせっせと農作業をされていました。

 

それにしても一面の赤は、目を引きます。

 

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今年は残暑が厳しく、彼岸花の満開もお彼岸が明けてからとなりました。

 

当店でも9月後半ごろに終了予定だったかき氷をまだ提供しています。

昨日は10月としては記録的な暑さだったようですね。

「暑さ寒さも彼岸まで」はどこに行ったのやら。

例年なら、10月からは温かいおぜんざいのご紹介をするのですが、

今年はどうもそんな気分になれません。

あと1週間ほどはかき氷を継続いたしますので、最後にお召し上がりにお越しくださいね。

秋の七草

  • 2019.09.22 Sunday
  • 13:46

春の七草より知名度が低いかもしれません。

 

萩・尾花(ススキ)・葛・女郎花・藤袴・桔梗・撫子

 

なかでも女郎花(おみなえし)は、松花堂庭園の地名ともなっているほど

関わりが深いのです。

 

というのも、松花堂庭園には女郎花塚という塚があります。

 

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世阿弥作の謡曲「女郎花」


「男山のふもとに住む小野頼風と深い仲にあった都の女が、
男の足が遠のいたのを恨み悲しんで、放生川に身を投げた。
女の脱ぎ捨てた衣が朽ちて、そこから女郎花が咲き出し、
恨み顔に風なびいている姿をはかなんだ頼風も、後を追って入水した。
これを憐れんだ人々は、塚を築いて、女塚、男塚とした。
邪淫の妄執に苦界を彷徨っていた男女の亡霊が、この塚から現われて、
旅僧回向を乞い、そのおかげで結ばれた。」

 

平安初期の恋の物語。

名所旧跡にことよせた能作の一つといわれています。

 

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そしてその前には女郎花が植えられており、初秋に黄色い可憐な花を咲かせます。

 

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私がお伺いしたのは9月8日。

この日は夏のような日差しでしたが、お彼岸に入ってからはめっきり過ごしやすくなり、

もしかするとお花の見ごろは過ぎているかもしれません。

 

女郎花塚の前には、萩も咲き始めており、こちらは今が盛りかも。

 

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是非、松花堂庭園で秋の七草を見つけてみてくださいね。

 

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実は私が訪れた9月8日、大安吉日、とてもうれしいことがありました。

 

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松隠茶室の復活です。

昨年の大阪北部地震と台風によって、土壁がはがれるなどの被害をうけ、

一年以上使用禁止が続いていました。

ようやく修復が終わり、このたび修復後初めての茶室開きのお茶会が行われました。

 

畳みは入れ替えられ、土壁は塗り替えられ、そしてなんとクーラーも入り、

とても気持ちの良いお茶室でした。

毎月第二日曜日は、またここでお茶会が開かれることと思います。

是非皆様も新しくなった松隠茶室へお越しください。

 

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