飛行機の旅の前に

  • 2018.08.08 Wednesday
  • 17:42

 

夏休みは飛行機を使ってご旅行される方も多いでしょうから、
ぜひ飛行神社に航空安全祈願のお参りをしてみてはいかがですか。
自分が飛行機に乗るときはもちろんなのですが、家族や友人が飛行機に乗るときも
お参りしてお守りを受けて、渡してあげるのはいかがでしょうか。
創建した二宮忠八が愛媛県八幡浜市出身で、故郷とよく似た地名のここ八幡市で
晩年を過ごしたことから、八幡市には飛行神社が鎮座しています。

全国でも珍しいお空専門の神様には、市外府外をとびこえ海外からもお参りが絶えず、
航空自衛隊やパイロットにCAさん、ロケット、ドローンまで
あらゆるお空にかかわる方々もお越しになります。

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二宮忠八はまだ飛行機のない時代に
空飛ぶカラスをヒントにプロペラ飛行器の飛行実験に成功するも
日清戦争中であり、思うように開発が進まず、ライト兄弟に先を越されてしまい、

開発者としての道を断念しました。
戦争さえなければ、忠八の方が先に「飛行機発明者」となっていたのではないかといわれています。

夢をあきらめた忠八ですが、

晩年になり、航空事故で命を落とす人々が増えるにつれて、

飛行機開発を夢見た者として見過ごすことはできないと、自ら神職となり、

航空殉難者の御霊を弔いました。

それが、飛行神社です。

 

 

飛行神社の鳥居は、飛行機と同じ素材であるジュラルミンでできています。

境内にはジェットエンジンや、ゼロ戦のプロペラなども展示されています。

 

 

御本殿が、日本風の神社の建て方ではなく、ギリシャ神殿風なのは、

日本人以外のどの国の方にもお参りしやすいようにという願いが込められています。




また飛行神社には資料館が併設されており、
忠八が飛行器開発までに至った資料や、神社に寄進されたプラモデルなどが多数展示されており
男子なら釘づけ間違いなし。

本格的なフライトシュミレーターもあります。
夏休みの課題にもお勧めですよ。



飛行神社
http://hikoujinjya.kyoto.jp/
当店より徒歩2分

本場の松花堂弁当

  • 2018.07.19 Thursday
  • 09:35

1か月前に発生した大阪北部地震で、松花堂庭園は壊滅的な被害を受け、

現在までも休園状態が続いており、また再開園の見通しについても発表されておりません。

ホームページを見る限り、11月に予定されていた行事も場所を移して開催と書いてあるので、

まだまだ当分の間、休園が続くものと思われます。

国指定史跡と国指定名勝にも登録されている松花堂庭園。

私も月釜に参加するために、もう何年も毎月お伺いしていた場所なので、

残念であるのと同時にさみしくてたまりませんが、

関係各所の方に頑張っていただいて、元通りの素敵な姿の松花堂庭園を楽しみに待ちたいと思います。

また松花堂庭園は、石清水八幡宮と合わせて八幡市の観光の大黒柱なので、一日も早い復興を願うばかりです。

 

 

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そんな状況の中ですが、併設の松花堂美術館、お土産ショップ、日本料理「吉兆」は元気に頑張っています。

松花堂の施設全部がお休みと思われている方も多いと思うので、ここは声を大にしてお伝えしなければいけないのと共に、

こんな時だからこそ、お伺いして応援したいと思います。

 

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先日、松花堂吉兆へお食事に行ってきました。

 

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本場でいただく松花堂弁当。

 

松花堂弁当とは四つ切の弁当箱に入ったお弁当のことをさします。

献立が何ということではなく、入れ物、弁当箱の方に定義があります。


松花堂とは、江戸期に活躍した石清水八幡宮の僧侶、松花堂昭乗の名からきています。
昭乗は阿闍梨であり位が高いだけでなく、書や茶の湯など文化的な面でも活躍しました。
石清水八幡宮山内にある昭乗の自坊、瀧本坊で同時代に活躍した小堀遠州らを招いて
茶会や文化サロンを開いていました。

晩年は、瀧本坊より少し下がったところの泉坊に隠居し、そこに松花堂という二畳の茶室を建て、松花堂昭乗と名乗りました。

 

この草庵茶室松花堂が移築されたのがここ松花堂庭園です。

明治の神仏分離で、男山に仏教のものは置いておけなくなり、今の地へ泉坊書院と共にうつされました。

(※現在は休園中でご覧にはなれません)

 

お弁当に話を戻します。

もとは農具入れとして使われていた四つ切の箱。

それを昭乗が好んで、お茶席での煙草盆や絵の具入れとして使用していたそうです。
ここで注意したいことは、昭乗が四つ切箱をお弁当箱として使用ていたわけではありません。

お弁当箱として使用し、全国的にその名が知られるようになったのは、昭和になってからのこと。

吉兆の創始者「湯木貞一」が茶会のために松花堂へ訪れ、考案したといわれています。

 

いまや「松花堂」というと昭乗さんよりお弁当の方が有名となっていますね。
 

その由縁により、八幡市にある松花堂庭園美術館には京都吉兆が併設されており、
本場の松花堂弁当が味わえます。

 

 

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四つ切の箱に盛りつけられると、お料理それぞれの味が混ざることがありません。
またごま豆腐は冷たく、炊き合わせは温かく供されます。


お弁当のほかに、向付、お椀、ご飯、香の物、デザートをいただきました。

 

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季節の趣向を凝らされたお料理としつらえ、また家庭ではなかなかできないおいしいお出汁に大満足でした。

皆様も八幡にお越しの際は、本場の地で本場の松花堂弁当に舌鼓を打ってみてはいかがでしょうか。

 

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ご心配いただいております皆様へ

  • 2018.07.08 Sunday
  • 14:56

まずもって、今回の豪雨によって、被害に遭われました方々に心よりお見舞い申し上げます。

そして現在も続く災害が早く収束し、これ以上の被害にならないことをお祈り申し上げます。

 

京都八幡も7月4日から7日まで雨が降り続き、一時は雨足も非常に強まりました。

幾度となく浸水の被害に遭っている当店ですが、幸い今回は寸前のところで

免れ、被害はありません。

本日も通常通り営業しております。

ご心配頂きました皆様、誠にありがとうございました。

 

八幡は、三重県から流れてくる木津川と、滋賀県琵琶湖から流れてくる宇治川、京都丹波から流れてくる桂川の

三川が合流し、淀川へとなる、水流の要衝です。淀川は大阪を流れ、大阪湾へそそぎます。

それらは普段素晴らしい景色を見せてくれますが、時に恐ろしいものです。

三川が見渡せるさくらであい館展望塔から5日の16時に撮影した写真です。

 

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左が木津川 右側宇治川 さらに右側 桂川

 

通常時はこちら↓

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見比べると水位がかなり上がっているのがわかります。

 

三川とも増水していますが、今回特に危険だったのが桂川です。

嵐山渡月橋の様子がテレビで報道されていましたが、その下流に当たります。

また、四条大橋の鴨川も報道されていましたが、それも八幡の少し上流で桂川に合流して

こちらにやってきます。

 

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手前は宇治川 奥が桂川

 

普段は、桂川は少し離れていることもあり、この展望塔からは水位が低ければ水面は見えません。

通常時↓

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左が木津川 中央宇治川 右が桂川

木津川と宇治川の間の堤防が桜の名所背割堤です。

この先で三川が合流し淀川と名を変えます。

正面に見えている山は天王山です。

 

 

八幡市では洪水の被害はありませんでしたが、男山に土砂災害の被害がありました。

 

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石清水八幡宮では裏参道の竹雨水周辺で土砂崩れが発生し、現在も裏参道が通行止めとなっております。

表参道も安全のために一時通行止めでしたが、現在は通行可能です。

また山上に上る男山ケーブルも一時運休でしたが、昨日の午後より再開しています。

ご参拝には表参道か男山ケーブルをご利用ください。

 

 

男山ケーブルの橋脚がかかる神應寺にも土砂崩れがありました。

神應寺と杉山谷不動は隣通しなのですが、その間の参道が土砂で埋まりました。

 

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木が傾いているのがわかります。

 

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一時は神應寺入口も、お不動さんの入り口も通行止めでしたが、

現在は神應寺とお不動さんをつなぐ参道のみが通行止めとなっています。

 

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放生川の水位も一時はかなり上がっていましたが、現在は通常通りとなっています。

しかし、まだ川沿いの遊歩道は通行止めです。

 

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八幡市で震度5強を観測した大阪北部地震から、まだ日が浅く、

地震で地割れと建物の半壊の被害が出た松花堂庭園では、今回の豪雨で雨漏りが発生しました。

また、八幡市内各所で地震により瓦が崩落したお宅が多数あり、いまだブルーシートがかなり目立った状態です。

そちらの復旧がまだ完了していない所に、さらなる災害がやってきました。

 

どれほど科学技術が進歩しても、人間の力では叶いません。

自然への畏怖の念を抱くところです。

 

今回の災害でお亡くなりになった方のご冥福をお祈りしますとともに、

被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。

一日も早い復旧と復興をお祈り申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あじさい

  • 2018.06.17 Sunday
  • 18:07

お店のお庭の紫陽花が見ごろを迎えています。

 

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うちのお庭には、あまり花を咲かすものがないので、お庭に緑以外の彩が

少し珍しく、何度ものぞいてしまいます。

 

晴れた日はお庭の床几でもお召し上がりいただけますので、

松の奥に隠れている紫陽花も見てあげてください。

 

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今、八幡も紫陽花があちこちにとてもきれいです。

 

当店からすぐ近くの神應寺に出かけてきました。

 

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山門から階段を上ると男山ケーブルの鉄橋を眺められるスポットがあるのですが、

その小道に色とりどりの紫陽花が咲いています。

 

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色合いもさることながら、形もさまざまで、どれもこれもかわいいです。

 

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たくさんの種類がありますので、皆様もお気に入りの紫陽花を見つけてみてください。

ハート型の紫陽花も見つけました♡

 

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男山ケーブルは15分に1回、上りと下りの2本がこの鉄橋を通りますので、

ケーブルと紫陽花の共演も楽しめます。

 

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ちなみにこの鉄橋は日本一の高さなんですよ。

 

 

その道を進むと、神應寺の奥ノ院、杉山谷不動尊につながります。

 

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お不動さんにもたくさんの紫陽花。

 

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お不動さんにはひきめの滝からの谷川が流れており、その川べりや

山の斜面に、紫陽花が植えられています。

 

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ひきめの滝

 

お不動さんは気温が少し低く、ひんやりした空気が気持ち良くて、この時期の散策におすすめです。

この杉山谷不動尊と神應寺の山間は駅前渓谷と呼ばれています。

京阪八幡市駅からわずか徒歩5分でこの渓谷を味わえるのは、珍しいそうです。

森林浴が本当に気持ち良い場所です。

 

梅雨の松花堂

  • 2018.06.10 Sunday
  • 17:11

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京都も梅雨に突入し、なんとなく不快に思う今日このごろ。

ですが、そんな時こそ心のリフレッシュ!

松花堂庭園へお出かけです。

 

水辺にはブルーの紫陽花が咲き誇り、涼しげです。

 

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藤も実がなり、食いしん坊の私には、おいしそうなおまめさんに見えました。

 

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さらに、おいしそうな甘酸っぱい香りが漂っているなと思い、歩み進めると、

足元には梅の実がたくさん転がっています。

 

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見上げると、梅の木にたわわに実っています。

初夏の青梅を通り越し、完全に完熟梅です。

 

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松花堂庭園には梅隠という茶室があり、その周りに梅の木が植えられています。

 

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ここで、本日の目的、お茶会の会場に到着。

あじさいという銘の葛製のブルーがとっても美しいお菓子と、

下鴨神社で汲み上げられたという名水で点てられた薄茶を2服いただき、

先ほどからなにやら声を上げていた私のおなかも満足したのでした。

もちろんお腹だけでなく、ご時候のお道具の取り合わせやご亭主の数々のおもてなしに

気分がスッとリフレッシュ&リラックスできました。

行為とすればただ「お抹茶を飲む」だけ。

家でコーヒーやお茶を飲むのとどう違うのかと思われるかもしれないですが、

その一服のお茶をいただく数十分の時間をいかに楽しむかというのが、茶道の楽しさですね。

 

 

本日松花堂庭園へお伺いして、大変うれしかったのがもうひとつ。

 

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吉井勇の歌碑の裏に、ひっそりとさく沙羅双樹を見つけたことです。

 

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「祗園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必滅の 理をあらはす」

平家物語の一説を思い出します。

透き通るような白、みずみずしい葉の色、そして一日花という儚さ。

可憐で清楚で美しい花です。

 

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ちなみに吉井勇の歌碑には次のような歌が刻んであります。

 

「昭乗といへる隠者の住みし廬(いお) 近くにあるをうれしみて寝る」

 

吉井勇は、明治から昭和初期にかけて活躍した歌人で、

祇園にある「かにかくに碑」が有名ですが、戦後3年ほど、八幡に住んでいました。

八幡を詠んだ歌も500首に及んでいます。

吉井勇は松花堂のすぐそばにある宝青庵を住居とし、その間、ここ松花堂にて谷崎潤一郎や志賀直哉と親交を深めました。

昭乗が男山の松花堂にて小堀遠州や沢庵和尚と親交を深めていたのと同じ、

時がかわっても松花堂は、時代を代表する名士たちの文化サロンだったのですね。

 

三十石船

  • 2018.06.02 Saturday
  • 17:57

床の間に三十石船を飾っています。

 

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三十石船は、江戸時代(慶長年間)より淀川を上下した
最大の交通機関でした。

京都伏見の京橋と大阪天満の八軒家までの11里(45km)を
上り1日、下り半日で上下しました。

エンジンのない手漕ぎの舟。

下りは淀川の川の流れとともに行くのですが、

上りつまり京都行きは、逆流を行くのですから、倍の時間がかかって当然ですね。

淀の曳舟という言葉があるように、上りは岸から綱で船を引いたそうです。

なんと大変な重労働です。


その途中の船着き場として、淀小橋、八幡井筒浜、枚方かぎや浦など
がありました。

 

お隣枚方のくらわんか船は有名です。

三十石船に食べ物を売りに行く小舟の事で、河内弁で

「酒、くらわんかー?餅、くらわんかー?」と声をかけたので

くらわんか舟と呼ばれたそうです。

イメージはタイの水上マーケットといったところでしょうか。


八幡の井筒浜は、石清水八幡宮参拝者が上下船し、
そのにぎわいは格別だったそうです。

当時、三十石船は177隻あり、船の長さは56尺(16m)。
船頭は4名で、客は30名ほど乗り入れたといいます。しかし、明治3年ごろ蒸気汽船の影響を受け、
その270年の歴史に幕を閉じました。
明治初期の運賃は6銭でした。

その後、明治43年に京都五条−大阪天満橋間を京阪電車が開通すると、
水上交通は徐々に姿を消し、船着き場もその役目を
終えることとなりました。

 

この三十石船は16分の1の縮尺で、

明治生まれの京都伏見の船大工 野崎志朗さんの作品です。

是非ご覧ください。

 

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雨の松花堂庭園へ

  • 2018.05.13 Sunday
  • 12:05

今日は朝から松花堂庭園へ出かけてきました。

毎月第二日曜日は、月釜といって、大寄せ茶会が開催されるので、楽しみにいつも伺っています。

 

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お茶会の会場は、庭園の一番奥手にあります。

お茶室を目指して、庭園を歩み進めるのですが、その景色がとても美しく、

毎月、咲いているお花や、木々の色、葉っぱの色、空の色、すべて異なるので

その様子を毎回楽しませていただいています。

 

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庭園の入口すぐに、大山蓮華が2本あります。

森の貴婦人とも称される、上品なお花。

 

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今日はしっかり開いているものはなかったのですが、蕾がたくさんでこれからが楽しみ。

透き通るほど純白で、甘い香りも漂い、そのふっくらとした蕾を眺めているだけでうっとりしました。

お日さまに照らされた姿もいいですが、今日のような雨露に濡れた姿もまたしっとりとしていて

いいものですね。

 

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他にも若葉青葉が目に美しく、おいしいお菓子とお抹茶もいただき、

とても贅沢な気分に浸らせていただきました。

 

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お茶席から出てきてから帰りは雨足も強くなり、

少し散策には不向きな天気となってしまいましたが、皆様も初夏の松花堂庭園へ是非一度

お出かけしてみてください。

 

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なお、月釜はどなたでもご参加いただけます。

臨時でも参加できるのですが、ちょうど年度が替わって、

本日より発売が開始となった年間の券を購入しておくとお得です。

臨時会費なら800円のところ、年間券だと10回で4000円です。

6回以上参加できる方は、購入をお勧めします。

 

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もちろん私もゲットしてきました(^^)/

また次年度も毎月のお茶とお庭を楽しみに寄せていただきたいと思います。

 

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飛行神社年次祭

  • 2018.04.30 Monday
  • 16:52

昨日、4月29日は二宮忠八がカラス型飛行器を飛ばした日です。

忠八が創建した飛行神社では、毎年この日に年次祭が斎行され、私も昨日参列してきました。

 

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飛行機の発明、というとライト兄弟が有名ですが、実はそれより12年も前に
忠八によって成功されていました。
ですが、当時日本は日清戦争のまっただなか。
忠八は時代の流れに翻弄され、無念の涙をのんだのでした。

ときは流れ、世界が飛行機の時代へと動くとともに、
飛行機による犠牲者が多くみられるようになります。
それを知った忠八は、同じ飛行機を志した人間として
これを見すごすことはできないと、その霊を慰めるために
大正4年に八幡の自邸内に私財を投じて飛行神社を創建し、
航空安全と航空事業の発展を祈願しました。

 

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昨日の年次祭では、一年間に航空事故で亡くなられた方、航空業界の発展に大きく貢献された方のお御霊をお迎えし、
また鎮まっておられます御霊の慰霊とこの年の航空安全、航空業界の更なる発展が祈願されました。

 

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飛行神社の上空には飛行機が旋回しました。

 

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航空事故がゼロになりますように。

 

皆様も飛行機に乗る前は、八幡の飛行神社にお参りくださいね。

大切な方の旅のお伴に、お守りを渡してあげるのもおすすめです。

 

 

 

◎ゴールデンウィーク期間の営業のご案内◎

 

◎5/6まで休まずに毎日営業します。

8時から18時まで。喫茶ラストオーダーは17時半。

 

◎石清水八幡宮境内店(販売とソフトクリーム)の営業日

4/28.29・30・5/3・4・5・6

10時から16時。5/4のみ10時〜21時。

 

5/4石清水灯燎華(夜間ライトアップ)の日は、山上の境内店のみ21時まで営業。

(ただし売切れ次第閉店)

山麓の本店は18時までで閉店しますのでご注意ください。

 

◎石清水八幡宮境内喫茶

4/27(金)〜5/6(日)10時〜15時半

ただし5/4は上記時間に加え、17時〜21時も営業

 

◎かき氷は5月中旬スタートです。

 

春の萬人講のご案内

  • 2018.04.14 Saturday
  • 13:01

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4月20日は八幡の円福寺のお祭りです。

円福寺は臨済宗のお寺。

日供合米(にっくごうまい)といわれる托鉢で、うちにも毎月何度か雲水さんがお見えになります。

 

修行道場のため、観光のためには普段は一切公開されていません。

萬人講といわれるお祭が春と秋の年に2度あり、

その日だけ境内が特別公開され、どなたでも入りお参りすることができます。

 


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円福寺の達磨大師坐像は、日本最古の達磨像で、聖徳太子の御自作と伝えられています。

大和国達磨寺から八幡に移り石清水八幡宮社務田中家に秘蔵されていたもので、
国の重要文化財に指定されています。

この達磨さんに諸々の願い事の成就をお祈りすることができます。

 

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順路に沿って、境内を進むとたくさんのおまいりがあり、

なんだかご利益のテーマパークのようでとても楽しいのです。

 

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こちらはウスシマさんのおまじない。

 

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東司(お手洗い)の周りを笠をかぶって、「オンクロダーノ・ウン・ジャク・ソワカ」とお経を唱えながら一周すると
寝たきりを防ぐと伝えられています。

これは仏教の守護神、ウスシマ明王さんで、不浄を転じて清浄ならしめる徳を有すると言われています。

 

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他にも和尚さんがきょうさくで肩をたたいてくださるおまじないや

法話もあり、もりだくさんのフルコース。それぞれに行列ができています。

なかでも和尚さんが赤いお膳で運んできてくださる精進料理は、
開運、厄除け、中風のまじないにきくと厚く信仰されています。

 

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お食事は和尚さんのお手作り。

早朝から薪をくべて、こしらえられるそうです。本当にありがたい。

春のお祭りはいつもタケノコ尽くしで大変おいしいのです。

 

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お札さんとご祈祷済みのお箸は持ち帰ります。

 

食後にはお茶席にも立ち寄り、デザートも欠かせません。

 

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是非、みなさまも最古のだるまさんを拝みに、そしてお心づくしのお弁当をいただきに

萬人講に参加されてはいかがでしょうか。

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なお、当日は円福寺で走井餅と鳩もなかを特別販売いたします

お土産にどうぞお求めください。

 

 

円福寺萬人講

4月20日(金)朝7時半〜午後2時半まで

2000円(ご祈祷とお弁当付)

 

樟葉駅より直通のバスが出ます。

 

 

 

円福寺ホームページはこちら

 

背割堤

  • 2018.04.13 Friday
  • 11:57

去年の今頃はまだ桜満開でしたが、今年はすっかり葉桜となった背割堤へ出かけてきました。

 

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もうすっかり観光客の方もおられず、地元の方が散歩している程度のいつもの光景です。


背割堤は、木津川と宇治川の間の堤防のことをさします。

八幡市は、三重県東部から流れてくる木津川と、琵琶湖からの宇治川、京都北部からの桂川の

三川が合流し、淀川となる場所です。

淀川は大阪湾へと流れ出ます。

 

近年畔にさくらであい館という展望塔ができたので、その様子を上空からも眺めることが

できるようになりました。

 

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中央の背割堤を挟んで右側が宇治川。

左側が木津川です。

木津川は砂が多いのが見てとれます。

砂浜が広がり、昭和30年代には水泳場も開設されていたほどです。

高度経済成長期に伴い、土砂の採集が盛んになり、閉鎖されました。

 

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展望塔からはぐるりと360度のパノラマの景色を見ることができます。

 

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こちらは木津川と男山。

男山はいわずとしれた国宝 石清水八幡宮のある山です。

標高は140メートル。

鳥居や本殿などはあえて見えない造りとなっていますが、山上に御本殿があり、

ひとやま全域が神域と言われています。

また男山全域が国の史跡に指定されています。

かかる橋は御幸橋。

石清水八幡宮への天皇・上皇の行幸、御幸が多いことから名づけられています。

近年、橋は老朽化の問題から、以前の場所より少しだけ上流に架け替えられましたが、

親柱は昭和二年のものが引き続き使われています。

 

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木津川の上流には京阪電車の鉄橋がかかります。

電車が走り抜ける景色もかなり素敵です。

京阪電車のポスターなどで使用されるアングルは、八幡市のものが多いです。

昼間もいいのですが、夜も電車の明かりが水面に反射して美しいものです。

 

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こちらは宇治川の上流方面。

近年、名神や京滋バイパスなど高速道路がたくさんできて、八幡市は本当に便利になりました。

景色は以前の方が良かったですが、これはこれでまた見慣れると

良く思えてきました。

 

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宇治川と天王山。

八幡市の川を挟んで対岸は大山崎。

 

このように、木津川・宇治川・桂川が淀川となる合流地点であり、

男山の対岸には天下分け目の天王山。

京都盆地と大阪平野の接点でもあり、生駒山系の最北端でもあります。

昔から生態系や水陸交通、軍略的にも八幡はとても重要な場所だったのです。

 

これが現代では、京阪電車の八幡市駅から徒歩10分たらずという便利な場所であり、

春には桜並木が250本も続くわけですから、人気が出ないはずがありませんね。

ちなみに背割堤が桜並木となったのは、ここまだ40年ほどのことです。

1970年代までは松並木だったそうですが、松くい虫にやられてしまい、かわりにソメイヨシノが植えられ、

現在は全国屈指のお花見スポットとなっています。

 

さくらであい館

9時〜17時

無休

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