円福寺萬人講のご案内

  • 2018.10.11 Thursday
  • 13:10

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10月20日は八幡の円福寺のお祭りです。

円福寺は修行道場のため、観光のためには普段は公開されていないのですが、

萬人講という名のお祭が春と秋の年に2度あり、

その日だけどなたでも入ることができます。

 

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円福寺は、天明3年(1783)白隠四天王のひとり、斯経によって妙心寺派の臨済宗修行道場として創立され、

南山焼の浅井周斎らによって整えられました。

場所は国道一号線から直ぐなのですが、参道をぬけると

山奥に来たかのようにとたんに静かになります。



 

円福寺の達磨大師坐像は、日本最古の達磨像で、聖徳太子の御自作と伝えられています。

大和国達磨寺から八幡に移り石清水八幡宮社務田中家に秘蔵されていたもので、
国の重要文化財に指定されています。

万人講ではこの達磨さんに諸々の願い事の成就をお祈りすることができます。




お寺に入ると、順路に沿っていろいろなお参りがあり、

必ず行うのはトイレの神様のおまじない。



東司(お手洗い)の周りを笠をかぶって、「オンクロダーノ・ウン・ジャク・ソワカ」とお経を唱えながら一周すると
寝たきりを防ぐと伝えられています。

これは仏教の守護神、ウスシマ明王さんで、不浄を転じて清浄ならしめる徳を有すると言われています。


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他にも雲水さんがきょうさくで肩をたたいてくれはるおまじないや

和尚さんによる法話もあり、なんだか次々とご利益のテーマパークのようでとても楽しいのです。

なかでも雲水さんが赤いお膳で運んでくれはる精進料理は、
開運、厄除け、中風のまじないにきくと厚く信仰されています。




このお弁当が目当てと言っても過言ではないぐらい、実はとても楽しみ。

托鉢のおダイコンや畑のゴボウなどが入っているお寺のお手製のお弁当は、本当にありがたいもの。

お札とご祈祷箸は持ち帰ります。

 

東京の有栖川宮家の建物を高松宮殿下から御下賜された御殿があり、

そちらでお抹茶もいただけます。

 

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いろいろと盛りだくさん、とっても楽しいお祭りです。

どなた様でも参加できますので、

是非、みなさまも最古のだるまさんを拝みに、そしてお心づくしのお弁当をいただきに

萬人講に参加されてはいかがでしょうか。

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なお、当日は走井餅を円福寺で特別販売いたします

どうぞお土産に走井餅をお求めください。

 

 

円福寺萬人講

10月20日(土)朝7時半〜午後2時半まで

2000円(ご祈祷とお弁当付)

 

樟葉駅より直通のバスが出ます。

 

 

 

円福寺ホームページはこちら

女郎花塚と頼風塚

  • 2018.10.03 Wednesday
  • 11:50

秋の七草、ご存知ですか?

 

女郎花(おみなえし)・尾花(すすき)・桔梗(ききょう)・撫子(なでしこ)・藤袴(ふじばかま)・葛(くず)・萩(はぎ)

 

なかでも八幡には、女郎花(おみなえし)という地名が付いた場所があります。

松花堂庭園周辺がその地名です。

 

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というのも、その地と女郎花がゆかりがあるからです。

 

世阿弥作の謡曲「女郎花」


「男山のふもとに住む小野頼風と深い仲にあった都の女が、
男の足が遠のいたのを恨み悲しんで、放生川に身を投げた。
女の脱ぎ捨てた衣が朽ちて、そこから女郎花が咲き出し、
恨み顔に風なびいている姿をはかなんだ頼風も、後を追って入水した。
これを憐れんだ人々は、塚を築いて、女塚、男塚とした。
邪淫の妄執に苦界を彷徨っていた男女の亡霊が、この塚から現われて、
旅僧回向を乞い、そのおかげで結ばれた。」

 

平安初期の恋の物語。

名所旧跡にことよせた能作の一つといわれています。

 

 

松花堂庭園にはこの女郎花塚・女塚があります。

 

 

そして女郎花塚のそばに、女郎花の花。

 

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男塚・頼風塚は、同じく東高野街道沿いですが、女塚からはかなり離れた場所にあります。

 

 

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周りに生い茂る葦は、「片葉の葦」と呼ばれ、
女郎花塚の方向にしか葉が付いておらず、女郎花塚に向かい、
今も「恋しい、恋しい」となびいているといわれています。

 

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女郎花塚は松花堂庭園内にありますが、今は大阪北部地震の影響で休園中です。

再開したら是非ご覧になってください。

 

頼風塚は当店から歩いて10分ぐらい、善法律寺の近くにあります。

どなたさまでもご覧になれますので、散策途中に立ち寄ってみてくださいね。

 

 

台風一過

  • 2018.10.02 Tuesday
  • 15:06

9月30日夜間に、近畿地方を台風24号が通り過ぎて行きました。

ここ京都府八幡市も、午後10時ごろにすさまじい吹き返しの風が吹き、

お店から外を見ておりましたが、男山の木々が風にあおられてうねり、

電線が飛んでいくのではないかと思うほど、大縄跳びの縄のように揺れてはねていました。

今月初旬の台風21号の記憶もまだ新しいところですが、今回は幸い前回ほどの大きな被害は当店にはありませんでした。

本日より通常通り営業しております。

 

八幡市内、爪痕はのこりつつも、台風一過の青空が広がっていました。

 

石清水八幡宮

 

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安居橋・さざなみ公園

 

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神應寺

 

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背割堤 木津川・宇治川・桂川

 

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流れ橋

 

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獅子舞来る

  • 2018.09.28 Friday
  • 14:34

先日、雨の中、獅子舞がやってきました。

 

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これは、伊勢大神楽といって古くは伊勢神宮のお札を届けるために三重県の桑名で始まったもので、

今はうちには安田市太夫という団体が年に二回お越しになります。

 

ピーヒャラピーヒャラという笛の音と、リズミカルな小太鼓の音に合わせて、

家内安全、御商売繁盛と唱えながら、獅子が舞います。

 

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昔からうちでは当たり前の光景ですが、今ではご近所でもされているおうちは少なく、

道行く人が、「今日はお祭りですか?」と不思議そうに足を止めていかれていました。

 

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台風21号の被災状況につきまして

  • 2018.09.05 Wednesday
  • 19:01

今回の台風21号において被害に遭われました方に心よりお見舞い申し上げます。

 

当舗は裏庭の屋根が浮いたり、雨樋などが落下したりはございますが、幸い大きな被害はございません。

浸水被害もありませんでした。

製造部やお客様に直接影響のある場所に被害はないため、本日も朝から通常通り営業しております。

ご心配頂きました皆様には、心よりお礼申し上げます。

 

9月4日昼ごろより近畿地方を縦断した台風21号は、京都各地でも甚大な被害をもたらしました。

ここ八幡市も14時ごろから雨風が強くなりだし、特に風は今まで経験したことのないほどの強さで

命の危険さえ感じました。

 

石清水八幡宮では倒木が多数あり、電線が遮断されたため、男山全山で停電と断水が続いております。

現在、表参道、裏参道共に通行止めとなっており、勅祭石清水祭を10日後に控えているため、

早期の復旧が望まれるところです。

 

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神應寺や隣の杉山谷不動尊も倒木が多数あり、参道はふさがれてしまっています。

また、先日の西日本豪雨で土砂崩れが発生し、その復旧途中だったので

重ねての被害となりました。

 

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さざなみ公園の桜も数本折れてしまいました。

なかでも安居橋をバックに写真がきれいに撮れる枝垂桜が折れてしまったのは悲しいです。

 

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桜の名所、背割堤も甚大な被害を受け、たくさんの桜が折れた模様です。

現在背割堤は通行止めのため、どれほどの本数が折れてしまったのかは確認できませんでしたが、

来春にいつものような壮大な桜並木は見られるでしょうか。

大変心配です。

 

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他にも、前を通りがかっただけですが、善法律寺や正法寺も被害が大きそうです。

 

また、住宅もあちこちで瓦や屋根、壁などがめくれ、飛んでしまっています。

先日の大阪北部地震の被災地でもある八幡は、まだ屋根にブルーシートを被せている家も多かっただけに

被害が重なることとなっていしまいました。

街には飛ばされた看板などが散乱し、信号機は曲がってしまい、

台風21号がいかに大きな台風だったかがわかります。

一日も早い復旧を望むばかりです。

 

今年は災害の多い夏です。

これ以上の災害が起こらないように切に願います。

 

お地蔵さん

  • 2018.08.24 Friday
  • 17:21

8月23日と24日は、京都では地蔵盆というおまつりを行います。

各町内ごとにたくさんお祀りしてあるお地蔵さん。

地蔵盆は、そのお地蔵さんの年にいっぺんのお祭りで、

町内が皆集まって盛大に行われます。

お寺さんにお参りにきていただくのですが、特に子供が喜ぶように工夫してあって、

お菓子がもらえたりゲームがあったりと

子供にとって夏休み終わりの楽しみなイベントでした。


 

うちの高坊町内のお地蔵さん。

このお地蔵さんは、近くの杉山谷不動尊が土砂崩れにあったときに、鉄砲水とともに

うちの店の前に流れてきはったそうです。

泥まみれになってはったお地蔵さんを、うちの7代目のおばあさんが拾わはって、

これはここの町内を守ってくれはるに違いない、そのために流れてきはったんや、と

高坊町内のお地蔵さまとして祀らはったそうです。

100年ほど前の話です。

それから毎年、地蔵盆には、もとの杉山谷不動尊(神應寺)の和尚さんがお参りに来てくださっていました。

今では、私の子供のころのように、盛大な地蔵盆は行われていないのですが、

大事にお世話をしてくださる人々によって、毎日きれいにされています。

 

八幡も少し歩くだけでもたくさんのお地蔵さんに出会えます。

お店からはちまんさんの山麓を5分ほど南に歩くと
相槌稲荷のお隣に平谷地区のお地蔵さん。






そこから西へ3分ほど
念仏寺さんのお地蔵さん。






 

そこからさらに西へ3分。

森のお地蔵さん。

 

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ここのお地蔵さんは、150cmほどあり、大きくて驚きます。

当店の周りも含めて、この辺りの地域は第三区と呼ばれるのですが、

三区の中でも特に立派ではないでしょうか。

おぼとけさんと親しまれ、お姿は阿弥陀如来ですが、夜泣き地蔵さんとも呼ばれています。

 

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周りには室町時代のお地蔵さんもずらりと並びます。

 

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祠の中には2体のお地蔵さん。

こちらは昔は貸し出しで出張されていたので遊び地蔵さんと呼ばれているそうです。

 

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念仏寺さん方向へ戻って、そこから北へ2分

山路地区のお地蔵さん。

 

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さらに北へ3分。
田中町のお地蔵さん。

 

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この辺りは、現在の地名では吉野地区なのですが、

昔から石清水八幡宮別当(宮司)の田中家の屋敷があったので、

田中町と呼ばれています。

 

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そこから東へ3分。
山柴地区のお地蔵さん。







そこから徒歩1分。
土井地区のお地蔵さん。







 

ちょっとぐるりと歩いただけでたくさんのお地蔵さんに出会えました。


規模は町内によって様々ですが、
それぞれが大事にしてはるのがよくわかります。

毎日、きれいにお花がいれてあるし、
地蔵盆になったら提灯を掲げ、たくさんのお供えがしてある。

 

うちにも、今日は地蔵盆にお供えする小餅のご注文がありました。

 

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町を守ってくれたはるお地蔵さん。
景色として見過ごさずに、前を通る時は立ち止まって手を合わせたいものですね。

 

八幡と台風

  • 2018.08.23 Thursday
  • 14:44

また、台風が近づいてきています。

八幡市にはかつて、台風によって小学生の児童と先生がなくなるという

悲惨な事故が起こっています。

 


もみじ寺として有名な善法律寺。

境内の紅葉は、足利二代将軍義詮に嫁いで義満を産んだ、善法律寺宮清の孫娘、良子が寄進したものです。

 

そして、目を引くのはたくさんの名前が刻まれた慰霊塔の上に立つお地蔵様。

子守地蔵さんと呼ばれています。


 


昭和9年9月、
私の母校でもある八幡小学校の前身の八幡尋常高等小学校に室戸台風が襲い、

児童32名と校長先生と教員のあわせて34名が尊い命を失いました。

今のようにテレビで天気予報が頻繁に流され、警報が出て、学校が休みになる時代とは異なり

その日もいつもどおりに子供たちは、登校したそうです。

 

その年に移築されたばかりの二階建ての校舎には、2年生と4年生が1階に、

6年生が2階にいました。

私の祖母の姉も、ちょうどこのとき八幡尋常高等小学校の6年生で、

その校舎が全壊しました。

2年生と4年生は下敷きになり、多くの犠牲者が出ました。


叔母は、校舎倒壊の衝撃で脳しんとうを起こし、遺体安置所に放置されていました。
医者である叔父がむしろをあけて確認を進めていたところ、たまたま姪がおり、
脈を診ると命があったので助け出されたそうです。

 

私の八幡小学校在学中は、被災したおばあさんが語り部として毎年お越しになっていました。

亡くなられた先生は、児童をかばって覆いかぶさるようにして亡くなられたそうです。
命日の日、児童会の子は代表して、善法律寺へお参りへ来ていました。

 

 

くしくも今日明日は、地蔵盆の日ですね。

京都では、一年に一度、地蔵盆といってお地蔵様のお祭りを行います。

お地蔵さまは町内のあちこちにお祀りされていて、地蔵盆では、

各町内の子供たちが集まって、お菓子がもらえたり、ゲームなどをする

子供たちにとっては夏休みの終わりの楽しいイベントです。

毎年なら善法律寺も地蔵盆の日だけ、お地蔵様のお提灯が掲げられますが、

今日は台風接近のため、先ほど前をとおると設置はされていませんでした。

明日、台風一過となれば、また設置されるかもしれません。


 

 

 

また、昭和36年には第二室戸台風が直撃し、石清水八幡宮の三の鳥居が倒壊しました。

現在のものは翌年に再建されたものです。

 

 

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倒壊した鳥居は、昭和の作庭家、重森三玲氏によって、三の鳥居のすぐそばに庭の石材として使用されています。

 

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本日は誠に勝手ながら、台風接近のため、15時で閉店させていただきます。

皆様に被害が出ませんようお祈りいたします。

 

飛行機の旅の前に

  • 2018.08.08 Wednesday
  • 17:42

 

夏休みは飛行機を使ってご旅行される方も多いでしょうから、
ぜひ飛行神社に航空安全祈願のお参りをしてみてはいかがですか。
自分が飛行機に乗るときはもちろんなのですが、家族や友人が飛行機に乗るときも
お参りしてお守りを受けて、渡してあげるのはいかがでしょうか。
創建した二宮忠八が愛媛県八幡浜市出身で、故郷とよく似た地名のここ八幡市で
晩年を過ごしたことから、八幡市には飛行神社が鎮座しています。

全国でも珍しいお空専門の神様には、市外府外をとびこえ海外からもお参りが絶えず、
航空自衛隊やパイロットにCAさん、ロケット、ドローンまで
あらゆるお空にかかわる方々もお越しになります。

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二宮忠八はまだ飛行機のない時代に
空飛ぶカラスをヒントにプロペラ飛行器の飛行実験に成功するも
日清戦争中であり、思うように開発が進まず、ライト兄弟に先を越されてしまい、

開発者としての道を断念しました。
戦争さえなければ、忠八の方が先に「飛行機発明者」となっていたのではないかといわれています。

夢をあきらめた忠八ですが、

晩年になり、航空事故で命を落とす人々が増えるにつれて、

飛行機開発を夢見た者として見過ごすことはできないと、自ら神職となり、

航空殉難者の御霊を弔いました。

それが、飛行神社です。

 

 

飛行神社の鳥居は、飛行機と同じ素材であるジュラルミンでできています。

境内にはジェットエンジンや、ゼロ戦のプロペラなども展示されています。

 

 

御本殿が、日本風の神社の建て方ではなく、ギリシャ神殿風なのは、

日本人以外のどの国の方にもお参りしやすいようにという願いが込められています。




また飛行神社には資料館が併設されており、
忠八が飛行器開発までに至った資料や、神社に寄進されたプラモデルなどが多数展示されており
男子なら釘づけ間違いなし。

本格的なフライトシュミレーターもあります。
夏休みの課題にもお勧めですよ。



飛行神社
http://hikoujinjya.kyoto.jp/
当店より徒歩2分

本場の松花堂弁当

  • 2018.07.19 Thursday
  • 09:35

1か月前に発生した大阪北部地震で、松花堂庭園は壊滅的な被害を受け、

現在までも休園状態が続いており、また再開園の見通しについても発表されておりません。

ホームページを見る限り、11月に予定されていた行事も場所を移して開催と書いてあるので、

まだまだ当分の間、休園が続くものと思われます。

国指定史跡と国指定名勝にも登録されている松花堂庭園。

私も月釜に参加するために、もう何年も毎月お伺いしていた場所なので、

残念であるのと同時にさみしくてたまりませんが、

関係各所の方に頑張っていただいて、元通りの素敵な姿の松花堂庭園を楽しみに待ちたいと思います。

また松花堂庭園は、石清水八幡宮と合わせて八幡市の観光の大黒柱なので、一日も早い復興を願うばかりです。

 

 

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そんな状況の中ですが、併設の松花堂美術館、お土産ショップ、日本料理「吉兆」は元気に頑張っています。

松花堂の施設全部がお休みと思われている方も多いと思うので、ここは声を大にしてお伝えしなければいけないのと共に、

こんな時だからこそ、お伺いして応援したいと思います。

 

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先日、松花堂吉兆へお食事に行ってきました。

 

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本場でいただく松花堂弁当。

 

松花堂弁当とは四つ切の弁当箱に入ったお弁当のことをさします。

献立が何ということではなく、入れ物、弁当箱の方に定義があります。


松花堂とは、江戸期に活躍した石清水八幡宮の僧侶、松花堂昭乗の名からきています。
昭乗は阿闍梨であり位が高いだけでなく、書や茶の湯など文化的な面でも活躍しました。
石清水八幡宮山内にある昭乗の自坊、瀧本坊で同時代に活躍した小堀遠州らを招いて
茶会や文化サロンを開いていました。

晩年は、瀧本坊より少し下がったところの泉坊に隠居し、そこに松花堂という二畳の茶室を建て、松花堂昭乗と名乗りました。

 

この草庵茶室松花堂が移築されたのがここ松花堂庭園です。

明治の神仏分離で、男山に仏教のものは置いておけなくなり、今の地へ泉坊書院と共にうつされました。

(※現在は休園中でご覧にはなれません)

 

お弁当に話を戻します。

もとは農具入れとして使われていた四つ切の箱。

それを昭乗が好んで、お茶席での煙草盆や絵の具入れとして使用していたそうです。
ここで注意したいことは、昭乗が四つ切箱をお弁当箱として使用ていたわけではありません。

お弁当箱として使用し、全国的にその名が知られるようになったのは、昭和になってからのこと。

吉兆の創始者「湯木貞一」が茶会のために松花堂へ訪れ、考案したといわれています。

 

いまや「松花堂」というと昭乗さんよりお弁当の方が有名となっていますね。
 

その由縁により、八幡市にある松花堂庭園美術館には京都吉兆が併設されており、
本場の松花堂弁当が味わえます。

 

 

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四つ切の箱に盛りつけられると、お料理それぞれの味が混ざることがありません。
またごま豆腐は冷たく、炊き合わせは温かく供されます。


お弁当のほかに、向付、お椀、ご飯、香の物、デザートをいただきました。

 

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季節の趣向を凝らされたお料理としつらえ、また家庭ではなかなかできないおいしいお出汁に大満足でした。

皆様も八幡にお越しの際は、本場の地で本場の松花堂弁当に舌鼓を打ってみてはいかがでしょうか。

 

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ご心配いただいております皆様へ

  • 2018.07.08 Sunday
  • 14:56

まずもって、今回の豪雨によって、被害に遭われました方々に心よりお見舞い申し上げます。

そして現在も続く災害が早く収束し、これ以上の被害にならないことをお祈り申し上げます。

 

京都八幡も7月4日から7日まで雨が降り続き、一時は雨足も非常に強まりました。

幾度となく浸水の被害に遭っている当店ですが、幸い今回は寸前のところで

免れ、被害はありません。

本日も通常通り営業しております。

ご心配頂きました皆様、誠にありがとうございました。

 

八幡は、三重県から流れてくる木津川と、滋賀県琵琶湖から流れてくる宇治川、京都丹波から流れてくる桂川の

三川が合流し、淀川へとなる、水流の要衝です。淀川は大阪を流れ、大阪湾へそそぎます。

それらは普段素晴らしい景色を見せてくれますが、時に恐ろしいものです。

三川が見渡せるさくらであい館展望塔から5日の16時に撮影した写真です。

 

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左が木津川 右側宇治川 さらに右側 桂川

 

通常時はこちら↓

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見比べると水位がかなり上がっているのがわかります。

 

三川とも増水していますが、今回特に危険だったのが桂川です。

嵐山渡月橋の様子がテレビで報道されていましたが、その下流に当たります。

また、四条大橋の鴨川も報道されていましたが、それも八幡の少し上流で桂川に合流して

こちらにやってきます。

 

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手前は宇治川 奥が桂川

 

普段は、桂川は少し離れていることもあり、この展望塔からは水位が低ければ水面は見えません。

通常時↓

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左が木津川 中央宇治川 右が桂川

木津川と宇治川の間の堤防が桜の名所背割堤です。

この先で三川が合流し淀川と名を変えます。

正面に見えている山は天王山です。

 

 

八幡市では洪水の被害はありませんでしたが、男山に土砂災害の被害がありました。

 

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石清水八幡宮では裏参道の竹雨水周辺で土砂崩れが発生し、現在も裏参道が通行止めとなっております。

表参道も安全のために一時通行止めでしたが、現在は通行可能です。

また山上に上る男山ケーブルも一時運休でしたが、昨日の午後より再開しています。

ご参拝には表参道か男山ケーブルをご利用ください。

 

 

男山ケーブルの橋脚がかかる神應寺にも土砂崩れがありました。

神應寺と杉山谷不動は隣通しなのですが、その間の参道が土砂で埋まりました。

 

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木が傾いているのがわかります。

 

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一時は神應寺入口も、お不動さんの入り口も通行止めでしたが、

現在は神應寺とお不動さんをつなぐ参道のみが通行止めとなっています。

 

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放生川の水位も一時はかなり上がっていましたが、現在は通常通りとなっています。

しかし、まだ川沿いの遊歩道は通行止めです。

 

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八幡市で震度5強を観測した大阪北部地震から、まだ日が浅く、

地震で地割れと建物の半壊の被害が出た松花堂庭園では、今回の豪雨で雨漏りが発生しました。

また、八幡市内各所で地震により瓦が崩落したお宅が多数あり、いまだブルーシートがかなり目立った状態です。

そちらの復旧がまだ完了していない所に、さらなる災害がやってきました。

 

どれほど科学技術が進歩しても、人間の力では叶いません。

自然への畏怖の念を抱くところです。

 

今回の災害でお亡くなりになった方のご冥福をお祈りしますとともに、

被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。

一日も早い復旧と復興をお祈り申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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