石清水祭各論5 「放生会」

  • 2017.09.12 Tuesday
  • 10:44

放生会 午前8時ごろ @放生川・安居橋
魚や鳥が放され、生きとし生ける物の平安をお祈りされます。
童児による胡蝶の舞の奉納がおこなわれます。



朝8時。
お祭りの舞台は頓宮からすぐお隣の放生川と安居橋に移ります。 

放生会は、石清水祭の起こりとなった行事です。

石清水祭は、石清水八幡宮創建より四年後の貞観5年(863年)清和天皇の御代、旧暦8月15日、
宇佐宮の放生会にならって「石清水放生会」として始められました。

八幡大神様が放生川の辺にお臨みになり、魚や鳥を解き放つことにより、生きとし生けるものの
平安を願われたのです。

948年村上天皇の御代からは勅会となり、歴代の天皇陛下が毎年勅使を遣わされ、国家の安寧と

国民の幸福を祈請してこられました。

明治初年の大改革により、石清水放生会の名は「仲秋祭」「男山祭」などと改称されたのち、

大正7年より「石清水祭」と改称され、現在に至っています。

祝詞奉唱のなか、川へ魚が、空へは鳩が放され、
橋の上で童子による胡蝶の舞が奉納されるこの放生会は、石清水祭のうちの

見どころの一つです。





安居橋の上に、「八幡」の語源である、紅白各四流の大幡が設置され、神職さんが現れました。

ここからは田中宮司はご奉仕されません。





修祓


大祝詞奉唱



放魚




放鳥









胡蝶の舞
橋のふもとで楽人が雅楽を奉奏します。

 

 

 


 

この放生行事は、さざなみ公園よりどなたでも見ることができます。
所要時間は1時間弱。立ち見です。

そして、この放生行事が終わると夕方5時にまた、御神霊が頓宮より
行列をなして山上のご本殿へと戻られる還幸の儀まで
奉納舞楽や奉納演武のほか、これといった祭りごとは行われません。

 

午前10時 舞楽奉納

 

 

 

13時 奉納演武

 

 

 

「石清水八幡宮のお祭りは9月15日」とお思いになって、一般的な時間(お昼頃)に

お越しになっても、何も行われていません。

朝8時から9時ごろまで見学されるか、夕方18時ごろに還幸行列を見学されるしかお祭りの雰囲気は味わえませんので

ご注意ください。

 

次回、石清水祭各論6還幸の儀にて最終回といたします。

いよいよ近づいてまいりました。

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