エジソンと八幡

  • 2017.10.15 Sunday
  • 17:25

八幡市駅に降り立つと、目に飛び込んでくるのがこのエジソンの胸像。




 

そしてその通りはエジソン通りと命名されています。

 

さて、それはなぜでしょうか。

世界の発明王エジソンの最も代表する発明品といえば白熱電球でしょう。

「世界の夜を昼にした」と言われ、文明の進歩を大きく助けました。

 

その白熱電球の発明になくてはならなかったのがここ京都八幡の竹です。

 

エジソンは、最も長く灯るフィラメントの素材を世界中に探していました。

その中で、なんと八幡の真竹をフィラメントに使用した電球が最も長く輝いたのです。



 

この細く裂いた竹が光をともすのです。

私も見せていただいたことがありますが、

今の電気の人工的な灯りではなく、なんとも温かみのある優しい光です。

その所縁で石清水八幡宮にはエジソン記念碑が建立されています。

 

 

神社の境内にエジソン記念碑とは驚かれるかもしれませんが、実はその歴史は古く、

昭和17年に私のおばあさんが小学校の遠足でその前で記念撮影をしています。



 

このエジソン記念碑は、今のものの先代で展望台にあったころです。

土地の権利の問題で昭和33年に今の場所へ移されます。

 

戦後、GHQが官幣大社をいわば戦犯として潰そうかと石清水八幡宮へ視察に来た際、

エジソン記念碑を目にし友好の念を覚えたことが、石清水八幡宮が取り壊されずに済んだ理由の一つと

言われています。

日米友好の懸け橋にエジソンが一役買ったわけです。

 


毎年10月18日のエジソンの命日には、エジソン碑の前で祭典が行われます。


日米両国の国旗が並び、両国の国歌が流れます。



 

神社の中で、星条旗が掲げられ、アメリカ国歌が流れるなんて

なかなか珍しい光景だと思います。

 

日の丸と並んでいる星条旗、君が代に続いて流れるアメリカ国歌。

かつて、エジソンが日米友好の懸け橋となったように、

国と国でいがみ合うことのない平和な世の中を切に願うばかりです。

 

 

エジソン没後86年の今年も10月18日(水)、エジソン碑前祭が行われます。

祭典は申し込み不要で当日どなたさまでも参列できます。

 

 

エジソン碑前祭

10月18日(水)16時から

エジソン記念碑前にて 参列料なし

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