御神楽参列のご案内

  • 2017.12.02 Saturday
  • 11:36

  

 

12月14日、石清水八幡宮で御神楽(みかぐら)が行われます。
今までは秘祭として行われておりましたが、数年前より参列が可能となりました。

御神楽とは、神様に奉納する雅楽と歌と舞のことです。
石清水八幡宮では御祭神である応神天皇のお誕生日の12月14日(御誕辰祭)と
応神天皇が八幡大神として九州は宇佐の地に初めて御出現された旧暦2月の初卯の日の
年に2回行われています。
そのうち、初卯祭は、八幡大神様の御神慮を和める重要な祭儀であるため
秘祭であり、一般公開は一切されておりません。

 

石清水八幡宮で初めて御神楽が執り行わわれたのは平安時代の914年と非常に歴史も古く、
宮中の御神楽の源流の一つと言われており、また全国各地で行われる御神楽の原型ともいわれています。




御神楽が始まるのは午後5時。
日が落ちてからとなります。


参列者はその前に、清峯殿にて抹茶と菓子をいただきながら、

神職さんから御神楽についてお話をしていただきます。



お菓子は上用饅頭「福うさぎ」。
石清水と言えば鳩と思いますが、勅祭石清水祭でも兎餅というご神饌がお供えされたり、

先ほど述べましたように、初卯の日に御出現されたことから、兎ともかかわりが深いのです。



手水を済ませ、ご本殿に上がると
電気の明かりはすべて消され、淨暗に包まれていました。

庭燎(かがり火)による灯りがゆらめくなか、密やかに、厳かに始まります。



楽人がそれぞれ、神楽笛、ひちりき、和琴の順に神楽曲を独奏します。
そのあと、本方、末方と呼ばれる歌い手が神楽歌を独唱。
そして神様を招きました。

人長と呼ばれる舞人が神の依り代である榊の枝を持ち、
神楽曲「早韓神(はやからかみ)」の合奏に合わせて、採物舞(とりものまい)を舞います。
この舞は神霊を招き、ことほぐ舞だそうです。

徐々に楽器や歌い手の数が増え、
静かな中に雅楽の音色、合唱の声が大きくなり、ご本殿全体にこだまします。

そして、そのあと、クライマックス「宮廻り」が行われます。
これは石清水御神楽の伝統で楽人らと舞人である人長が
全員で合唱し、曲を合奏しながら御本殿の周りを三周するのです。
楽器も行燈も持って行列をなしてご本殿を回られていると、
参列席からは何も見えなくなり、またしばらくすると雅楽の音色と歌声とともに
姿が見えるということが三度繰り返されます。

御神楽の祝詞の中に「あな楽し、あな面白しと聞こしめて」という一節があるそうです。
奉仕する側も神様も一緒に楽しむ、ということだそうです。

最初ははりつめた緊張感でしたが、神楽曲が盛り上がるにつれどんどんと楽しくなっていきます。
きっと神様も楽しんでくださっていたのではないでしょうか。

とても貴重でありがたい経験ができる一夜です。
是非皆様もこの機会に参列されていはいかがでしょうか。

詳細は石清水八幡宮へ。

 



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