干支じまい

  • 2017.12.06 Wednesday
  • 14:05

IMG_8968.JPG

 

床の間の色紙を、今年の干支「酉」に変えました。

毎年12月になると、干支終いということで、今年の干支の色紙をかけ、

名残を惜しんでいます。

 

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この力強い書は、月心寺二代目のご住職であった村瀬明道尼の直筆です。
大津・月心寺は走井餅発祥の地で、6代目井口市朗右衛門がその地を離れた後、

日本画家橋本関雪の手に渡り、関雪の遺言により天龍寺村上獨譚老師によって関雪の菩提寺として開山されました。

村瀬明道尼は2代目のご住職で、
尼主さんが走井の名水を用いて作る精進料理、なかでもゴマ豆腐は絶品と評判でした。

 

IMG_8970.JPG


うちにはこの干支の色紙を紅白で2枚持って、何十年もお顔を見せに来てくださっていました。
若いころに交通事故にあわれ、右手の自由を奪われ、左手で書かれる尼主さんの字は
なんとも力強く生命力に満ちあふれており、元気をいただきます。

 

こちらは橋本関雪晩年の「霊鷹(れいよう)」

 

 

八幡の地で関雪さんと尼主さんの作品とともに、大津への思いと今年一年を偲び、

さまざまな感謝が胸にこみ上げてきます。

 

またこの色紙に出会える12年後は、何をしているのでしょうか。

変わらずに、走井餅をただひたむきに作れていることを願うばかりです。

 

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