お地蔵さん

  • 2018.08.24 Friday
  • 17:21

8月23日と24日は、京都では地蔵盆というおまつりを行います。

各町内ごとにたくさんお祀りしてあるお地蔵さん。

地蔵盆は、そのお地蔵さんの年にいっぺんのお祭りで、

町内が皆集まって盛大に行われます。

お寺さんにお参りにきていただくのですが、特に子供が喜ぶように工夫してあって、

お菓子がもらえたりゲームがあったりと

子供にとって夏休み終わりの楽しみなイベントでした。


 

うちの高坊町内のお地蔵さん。

このお地蔵さんは、近くの杉山谷不動尊が土砂崩れにあったときに、鉄砲水とともに

うちの店の前に流れてきはったそうです。

泥まみれになってはったお地蔵さんを、うちの7代目のおばあさんが拾わはって、

これはここの町内を守ってくれはるに違いない、そのために流れてきはったんや、と

高坊町内のお地蔵さまとして祀らはったそうです。

100年ほど前の話です。

それから毎年、地蔵盆には、もとの杉山谷不動尊(神應寺)の和尚さんがお参りに来てくださっていました。

今では、私の子供のころのように、盛大な地蔵盆は行われていないのですが、

大事にお世話をしてくださる人々によって、毎日きれいにされています。

 

八幡も少し歩くだけでもたくさんのお地蔵さんに出会えます。

お店からはちまんさんの山麓を5分ほど南に歩くと
相槌稲荷のお隣に平谷地区のお地蔵さん。






そこから西へ3分ほど
念仏寺さんのお地蔵さん。






 

そこからさらに西へ3分。

森のお地蔵さん。

 

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ここのお地蔵さんは、150cmほどあり、大きくて驚きます。

当店の周りも含めて、この辺りの地域は第三区と呼ばれるのですが、

三区の中でも特に立派ではないでしょうか。

おぼとけさんと親しまれ、お姿は阿弥陀如来ですが、夜泣き地蔵さんとも呼ばれています。

 

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周りには室町時代のお地蔵さんもずらりと並びます。

 

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祠の中には2体のお地蔵さん。

こちらは昔は貸し出しで出張されていたので遊び地蔵さんと呼ばれているそうです。

 

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念仏寺さん方向へ戻って、そこから北へ2分

山路地区のお地蔵さん。

 

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さらに北へ3分。
田中町のお地蔵さん。

 

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この辺りは、現在の地名では吉野地区なのですが、

昔から石清水八幡宮別当(宮司)の田中家の屋敷があったので、

田中町と呼ばれています。

 

20180818_100539.jpg

 

そこから東へ3分。
山柴地区のお地蔵さん。







そこから徒歩1分。
土井地区のお地蔵さん。







 

ちょっとぐるりと歩いただけでたくさんのお地蔵さんに出会えました。


規模は町内によって様々ですが、
それぞれが大事にしてはるのがよくわかります。

毎日、きれいにお花がいれてあるし、
地蔵盆になったら提灯を掲げ、たくさんのお供えがしてある。

 

うちにも、今日は地蔵盆にお供えする小餅のご注文がありました。

 

20180824_093356.jpg

町を守ってくれたはるお地蔵さん。
景色として見過ごさずに、前を通る時は立ち止まって手を合わせたいものですね。

 

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