女郎花塚と頼風塚

  • 2018.10.03 Wednesday
  • 11:50

秋の七草、ご存知ですか?

 

女郎花(おみなえし)・尾花(すすき)・桔梗(ききょう)・撫子(なでしこ)・藤袴(ふじばかま)・葛(くず)・萩(はぎ)

 

なかでも八幡には、女郎花(おみなえし)という地名が付いた場所があります。

松花堂庭園周辺がその地名です。

 

IMG_7965.JPG

 

というのも、その地と女郎花がゆかりがあるからです。

 

世阿弥作の謡曲「女郎花」


「男山のふもとに住む小野頼風と深い仲にあった都の女が、
男の足が遠のいたのを恨み悲しんで、放生川に身を投げた。
女の脱ぎ捨てた衣が朽ちて、そこから女郎花が咲き出し、
恨み顔に風なびいている姿をはかなんだ頼風も、後を追って入水した。
これを憐れんだ人々は、塚を築いて、女塚、男塚とした。
邪淫の妄執に苦界を彷徨っていた男女の亡霊が、この塚から現われて、
旅僧回向を乞い、そのおかげで結ばれた。」

 

平安初期の恋の物語。

名所旧跡にことよせた能作の一つといわれています。

 

 

松花堂庭園にはこの女郎花塚・女塚があります。

 

 

そして女郎花塚のそばに、女郎花の花。

 

IMG_7964.JPG


 

 

男塚・頼風塚は、同じく東高野街道沿いですが、女塚からはかなり離れた場所にあります。

 

 

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周りに生い茂る葦は、「片葉の葦」と呼ばれ、
女郎花塚の方向にしか葉が付いておらず、女郎花塚に向かい、
今も「恋しい、恋しい」となびいているといわれています。

 

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女郎花塚は松花堂庭園内にありますが、今は大阪北部地震の影響で休園中です。

再開したら是非ご覧になってください。

 

頼風塚は当店から歩いて10分ぐらい、善法律寺の近くにあります。

どなたさまでもご覧になれますので、散策途中に立ち寄ってみてくださいね。

 

 

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