非公開文化財特別公開のご案内

  • 2018.10.31 Wednesday
  • 17:41

明日11月1日より京都古文化保存協会主催の京都非公開文化財の特別公開がはじまり、

八幡市では石清水八幡宮と松花堂庭園美術館が特別公開の対象となります。

 

 

公開箇所1、石清水八幡宮

国宝御本殿、御社殿内の織田信長寄進「黄金の雨どい」や左甚五郎の「目抜きの猿」などが公開されます。


 

貞観元年(859年)に、奈良・大安寺の僧、行教律師によって宇佐よりこの地に勧請され、翌2年に創建されました。
ご祭神は、応神天皇、神功皇后、比彗膺世了或世如朝廷の崇敬も厚く、伊勢神宮に次ぐ第二の宗廟として崇められました。


源義家が7歳のとき、石清水八幡宮で元服し、「八幡太郎義家」と名乗ったことも有名です。


国宝の社殿は、寛永8年(1631年)徳川家光公の造営によるものです。
社殿の内側には織田信長公寄進の黄金の樋があります。
これは石清水八幡宮に天災などが降りかかった時にはこの樋を換金して
対処に当たるようにと言われたと伝えられています。

また、回廊は極彩色に彩られた鳥や動物などの見事な彫刻で取り囲まれています。
これらは、徳川家光公の命によって稀代の名工と謳われる左甚五郎が手掛けたもので

そのうちの一つ「目貫の猿」にはこのような伝説が残っています。
猿が夜中に彫刻から抜け出し悪さをして人々を困らせていたところ、

彫刻の右目にくぎを刺したところ抜け出して悪さをすることがなくなったと伝わっています。
 

普段から一日2回、社殿の内部は神職さんの案内で見せていただけますが、

この特別公開の時なら、時間内いつでもすぐに入れるのが魅力ですね。

 

石清水八幡宮へは八幡市駅から徒歩20分またはケーブル乗車後徒歩8分

山上の御本殿だけでなく、当店前の一の鳥居なども散策ください。

 

 

 

 

 

公開場所2、松花堂庭園美術館

美術館にて花卉扇面など竹久夢二の作品が公開されます。

 

 

 

松花堂昭乗(しょうかどうしょうじょう)とは、江戸時代初期に活躍した石清水八幡宮の社僧です。
「書」「和歌」「絵画」「茶の湯」に優れ、小堀遠州などとともに寛永年間を代表する文化人でもありました。

みなさんが必ず耳にしたことのある「松花堂弁当」の生みの親でもあります。
といっても昭乗が実際にお弁当を作ったわけではありません。
昭乗が使っていた4つ切の道具箱をヒントにのちの料理人が、4つ切りの箱に詰めたお弁当を
昭乗から名前をとり、松花堂弁当と名付けたといわれています。

 

松花堂庭園は、もとは東車塚古墳という土地でしたが、明治時代の廃仏毀釈の折に、石清水八幡宮から

昭乗の住んでいた草庵茶室や泉坊書院が移築され、のちに庭園として整備されました。
草庵茶室は、たった二畳の空間に、実に理にかなった構造となっており、また茅葺の二重構造の屋根や、

天井裏の土佐光武の鳳凰画などに、当時の昭乗の権力やセンスを垣間見ることができます。

 

松花堂庭園は、6月の大阪北部地震および9月の台風21号で壊滅的な被害に遭い、草庵茶室や泉坊書院のある内園は

現在も立ち入り禁止が続いています。

四季の花や紅葉の美しい外園部分のみ、ようやく先週から再開が始まったところですが、

外園の中でも、3つあるお茶室はまだ修復の途中で、利用及び見学はできません。

 

そんなときだからこそ、松花堂庭園に訪れて、応援してあげたいですね。

 

松花堂庭園へは、八幡市駅よりバスまたはタクシー、またはレンタサイクル。歩くと30分以上はかかります。

駐車場も完備されています。

 

 

 

 

散策に気持ちいい好季節、ぜひ八幡市の文化財をお楽しみください。

 

散策後の一休みは、走井餅にてお待ちしております。

 

非公開文化財特別公開 11/1(木)〜11/11(日)

http://www.kobunka.com/

 

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