八幡市社寺文化財特別公開のご案内

  • 2018.11.23 Friday
  • 17:41

明日明後日の二日間、京都・八幡市の7社寺では秋の文化財特別公開が行われます。

ちょうど紅葉も見ごろを迎えています。

この機会にどうぞお越しくださいませ。

 

々駟 石清水八幡宮

 

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貞観元年(859年)に、奈良・大安寺の僧、行教律師によって宇佐よりこの地に勧請され、翌2年に創建されました。
ご祭神は、応神天皇、神功皇后、比彗膺世了或世如朝廷の崇敬も厚く、伊勢神宮に次ぐ第二の宗廟として崇められました。


源義家が7歳のとき、石清水八幡宮で元服し、「八幡太郎義家」と名乗ったことも有名です。


国宝の社殿は、寛永8年(1631年)徳川家光公の造営によるものです。
社殿の内側には織田信長公寄進の黄金の樋があります。
これは石清水八幡宮に天災などが降りかかった時にはこの樋を換金して
対処に当たるようにと言われたと伝えられています。

また、回廊は極彩色に彩られた鳥や動物などの見事な彫刻で取り囲まれています。
これらは、徳川家光公の命によって稀代の名工と謳われる左甚五郎が手掛けたもので

そのうちの一つ「目貫の猿」にはこのような伝説が残っています。
猿が夜中に彫刻から抜け出し悪さをして人々を困らせていたところ、

彫刻の右目にくぎを刺したところ抜け出して悪さをすることがなくなったと伝わっています。
 

普段から一日2回、社殿の内部は神職さんの案内で見せていただけますが、

今回は、回数が4回に増え、またこの二日間限定の文化財も特別公開されます。

 

また、巫女さん体験なども行われます。

 

石清水八幡宮へは八幡市駅から徒歩20分またはケーブル乗車後徒歩8分

山上の御本殿だけでなく、当店前の一の鳥居なども散策ください。

山麓の摂社高良神社のイチョウも見ごろを迎えています。

 

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このイチョウは夜間のライトアップも行われます。

 

 

∩泳[Щ

 

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石清水八幡宮の法務寺院として開山した善法律寺。

境内の紅葉は足利義詮に嫁ぎ、義満を産んだ善法寺家の良子が寄進したもので、

もみじ寺と呼ばれています。
もとは石清水八幡宮に祀られていたご本尊の八幡大菩薩像、
力強い愛染明王像、不動明王像、
石清水八幡宮頓宮からもたらされた宝冠阿弥陀如来像、
平安時代の地蔵菩薩像、
石清水八幡宮観音堂の本尊であった十一面千手観音像、
このほかにもたくさんの仏像の数々。
石清水八幡宮の旧社殿の材料を用いて寛永年間に建立された本堂の中は、神仏習合の名残が色濃く残り、
本当に素晴らしいものです。

普段は非公開ですのでこの機会に是非お詣りください。

 

そして、同じく24日(土)25日(日)の二日間、金剛庵にて

「もみじ茶席」を開催されます。

お部屋からは池ともみじを眺めることができ、また床の間には

橋本関雪「仙境図」がかけられます。

 

そして、茶席のお菓子は、善法律寺ゆかりの、亥の子餅。

亥の子餅はかつて能勢餅と言われ、大阪北部の摂津能勢から宮中や将軍家に献上されていたのですが、

その地は善法寺家の荘園でした。

お赤飯をついて餅にし、たっぷりの餡で包み、栗をのせたお菓子です。

餅は猪の肉、栗は猪の骨、笹は猪の牙を表しており、

その餅が猪に似せてあるのは八幡三神の応神天皇が若き頃、猪に助けられて危機を逃れた故事にちなんでいます。

 

製造は当舗が担当させていただきます。

 

 

この亥の子餅をお召し上がりいただける機会はこの二日間のみ。

善法律寺もみじ茶席のほか、当舗でも特別販売を行います。6個入り1300円

どうぞご賞味ください。

 

12時〜16時

八幡市駅から徒歩20分

 

神應寺

 

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神應寺は貞観2年(860)宇佐より石清水八幡宮を勧請した奈良の大安寺の高僧、行教に
よって、応神天皇の霊を奉安するために建立されました。

文禄年間(1592〜1596)、征韓の役にあって豊臣秀吉は、石清水八幡宮に詣で、軍の先鋒に神官を望みましたが、

神社側は恐れて命に服しませんでした。

秀吉は機嫌を損ねたのですが、神應寺住僧の機転で、征韓の首途にはまず應神天皇の御寺に参詣すべきと進言。

秀吉は機嫌を直し、寺領200石を寄進したそうです。

男山中腹に位置する本堂には、豊臣と徳川の家紋がふたつならんでおり、大変珍しいものです。

神應寺もみじ祭り

11月24日(土)25日(日)10時〜15時

拝観無料 お茶席は500円

 

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普段は本堂を公開されておられませんが、この日は無料で開放されます。

もとは石清水八幡宮の開山堂にお祀りされていた行教律師坐像や、

豊臣秀吉坐像、豊臣秀吉公ご朱印など神應寺とかかわりの深い

豊臣家や徳川家にまつわる寺宝なども特別公開されます。

また、宇治川・木津川・桂川を一望できる見晴らしの良いお部屋にお茶席も設けられます。

是非この機会にお越しくださいませ。

 

駅からは徒歩1分ですが、階段が5分!

上ると必ず感動していただけるはずですので、がんばって登ってください!

 

ち蠶反声

 

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お社の横には、山の井という井戸があります。

 

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この水を使用して、刀を打っていたと伝わります。

天下五剣とうたわれた国宝「童子切安綱」を作った安綱と、稲荷の神様が

相槌をして、名刀「髭切」と「膝丸」を作った場所だそうです。

また、三条小鍛冶宗近も焼刃に、山の井の水を使ったそうです。

昨今の、刀剣ブームで、聖地として大変人気のある神社です。

通常は1日と15日のみの月2回しか開所されていませんが、今回は特別に開所され、

限定のご朱印がいただけます。

 

 

ちなみに当店の走井餅は刀の形を表しております。


 

それは、発祥の地、大津の走井の水で、三条小鍛冶宗近が刀を打った故事にちなんでいるのですが、

7代目が大津より八幡へ移転するときに、清らかな水の湧く石清水八幡宮のふもとということのほかに、

三条小鍛冶宗近にまつわる伝説が伝わっていたことも決め手だったようです。

相槌神社の鳥居の裏には7代目の名が刻まれています。

 

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八幡市駅から徒歩5分

9時から12時

 

ト行神社

 

   

 

飛行機の発明、というとライト兄弟が有名ですが、実はそれより12年も前に
忠八によって成功されていました。
ですが、当時日本は日清戦争のまっただなか。
忠八は時代の流れに翻弄され、無念の涙をのんだのでした。

ときは流れ、世界が飛行機の時代へと動くとともに、
飛行機による犠牲者が多くみられるようになります。
それを知った忠八は、同じ飛行機を志した人間として
これを見すごすことはできないと、その霊を慰めるために
大正4年に八幡の自邸内に私財を投じて飛行神社を創建し、
航空安全と航空事業の発展を祈願しました。

 

 

今回の特別公開では、二宮忠八の未公開「幡画」「幡詞」が公開され、

また忠八の出身地、愛媛県八幡浜市の物産展が行われます。

 

八幡市駅から徒歩5分

9時から16時

 

γ嬰前

 

 

 

ここは、走り大黒さんをお祀りされている大黒堂の内壁に

参拝者が心願を「らくがき」することで有名なお寺です。

いわば、白壁ずべてが絵馬がわり。

大黒さんは南北朝時代、石清水八幡宮の改築の際に、楠正成が武運長久を祈願して寄進した楠から

刻まれているとのことです。

 

 

 

土日に限り公開されます。

八幡市駅から徒歩10分

9時から15時

 

Ю桔〇

 


 

正法寺は、建久2年(1191年)に、高田蔵人忠国が源頼朝の幣礼使としてこの地に居住したことに始まります。

慶長年中(1596〜1610年)には、娘の亀女(号=相応院)が徳川家康の側室となったことで有名です。

それには、こんなエピソードが今に伝わっています。

お亀さんが子どもを行水させていると家康の行列が通りました。
お亀さんは慌てて子どもをタライに入れたまま家の中へ。
これを見ていた家康は
「この人なら元気な子どもを生んでくれるに違いない」
と見初めたといいます。

お亀さんは、尾張藩主となる義直を産みました。
寺は同藩の庇護を受け、八幡領が検地を免除され、
守護不入の特権を得られたのは、
彼女の働きによるところが大きかったそうです。

現在の建物は、寛永7年(1630年)に再建され、
本堂・方丈・唐門・鐘楼など七堂伽藍を備えた名刹です。

 

また木造阿弥陀如来坐像は、石清水八幡宮の本地仏でした。

 


 

通常非公開ですが、今回は特別公開されます。

八幡市駅からバス

10時半〜15時 

 

 

七社寺の一斉公開。

美しい紅葉と共に普段は見られないもの、体験できないことをお楽しみください。

ほとんどの社寺が、駅から歩ける範囲内、つまり当店からもすぐ近くです。

 

八幡へお越しの際は、八幡名物走井餅をお求めください。

店内茶店では走井餅のほかに、うどん、栗赤飯、栗餅、ぜんざい、抹茶、松花堂アフタヌーンティーなども

お召し上がりいただけます。

八幡観光での一服は、京阪八幡市駅から徒歩2分、走井餅老舗にお立ち寄りください。

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