やわたの文化財一斉公開のご案内

  • 2019.05.21 Tuesday
  • 15:40

今週末5月25日(土)26日(日)の二日間、

【新緑 やわたの文化財一斉公開】が開催されます。

八幡市内の8か所もの社寺等が特別に公開されます。

観光案内所などでチラシをもらうと、スタンプラリーができるようになっており、

集めたスタンプの数で特典もあります。

新緑の美しい散策に絶好の時期、やわたの文化財を廻ってみませんか?

 

なかでも、平成26年から5年もの保存修理工事が行われていた八角堂が

初公開されます。

時間帯によっては説明も行われ、今回の目玉といえるでしょう。

明治期の極彩色を取り戻した八角堂をお見逃しなく!!

 

IMG_4347.JPG

 

下記の8か所が一斉公開されます。

 

1、国宝 石清水八幡宮

 

 

 

貞観元年(859年)に、奈良・大安寺の僧、行教律師によって宇佐よりこの地に勧請され、翌2年に創建されました。
ご祭神は、応神天皇、神功皇后、比彗膺世了或世如朝廷の崇敬も厚く、伊勢神宮に次ぐ第二の宗廟として崇められました。


源義家が7歳のとき、石清水八幡宮で元服し、「八幡太郎義家」と名乗ったことも有名です。


国宝の社殿は、寛永8年(1631年)徳川家光公の造営によるものです。
社殿の内側には織田信長公寄進の黄金の樋があります。
これは石清水八幡宮に天災などが降りかかった時にはこの樋を換金して
対処に当たるようにと言われたと伝えられています。

また、回廊は極彩色に彩られた鳥や動物などの見事な彫刻で取り囲まれています。
これらは、徳川家光公の命によって稀代の名工と謳われる左甚五郎が手掛けたもので

そのうちの一つ「目貫の猿」にはこのような伝説が残っています。
猿が夜中に彫刻から抜け出し悪さをして人々を困らせていたところ、

彫刻の右目にくぎを刺したところ抜け出して悪さをすることがなくなったと伝わっています。
 

普段から一日2回、社殿の内部は神職さんの案内で見せていただけますが、(有料1000円)

今回は、回数が4回に増え、またこの二日間限定で「仏眼仏母尊像」も特別公開されます。

 

5時半〜18時半

 

2、飛行神社

 

 

飛行機の発明、というとライト兄弟が有名ですが、実はそれより12年も前に
忠八によって成功されていました。
ですが、当時日本は日清戦争のまっただなか。
忠八は時代の流れに翻弄され、無念の涙をのんだのでした。

ときは流れ、世界が飛行機の時代へと動くとともに、
飛行機による犠牲者が多くみられるようになります。
それを知った忠八は、同じ飛行機を志した人間として
これを見すごすことはできないと、その霊を慰めるために
大正4年に八幡の自邸内に私財を投じて飛行神社を創建し、
航空安全と航空事業の発展を祈願しました。

 

 

資料館(有料300円)も併設されており、カラス型飛行器や

忠八所縁の資料が展示されています。

 

八幡市駅から徒歩5分

9時から16時

 

3、神應寺

 

IMG_4260.JPG

 

IMG_4258.JPG

 

IMG_4257.JPG

 

神應寺は貞観2年(860)宇佐より石清水八幡宮を勧請した奈良の大安寺の高僧、行教に
よって、応神天皇の霊を奉安するために建立されました。

文禄年間(1592〜1596)、征韓の役にあって豊臣秀吉は、石清水八幡宮に詣で、軍の先鋒に神官を望みましたが、

神社側は恐れて命に服しませんでした。

秀吉は機嫌を損ねたのですが、神應寺住僧の機転で、征韓の首途にはまず應神天皇の御寺に参詣すべきと進言。

秀吉は機嫌を直し、寺領200石を寄進したそうです。

男山中腹に位置する本堂には、豊臣と徳川の家紋がふたつならんでおり、大変珍しいものです。

普段は本堂を公開されておられませんが、この日は

もとは石清水八幡宮の開山堂にお祀りされていた行教律師坐像が特別公開されます。(有料500円)

駅からは徒歩1分ですが、階段が5分!

青もみじも美しいので、がんばって登ってください!

 

10時〜15時

 

4、善法律寺

 

IMG_4232.JPG

 

IMG_4235.JPG

 

IMG_4236.JPG

 

 

 

IMG_4239.JPG

 

石清水八幡宮の法務寺院として開山した善法律寺。

境内の紅葉は足利義詮に嫁ぎ、義満を産んだ善法寺家の良子が寄進したもので、

もみじ寺と呼ばれています。
もとは石清水八幡宮に祀られていたご本尊の八幡大菩薩像、
力強い愛染明王像、不動明王像、
石清水八幡宮頓宮からもたらされた宝冠阿弥陀如来像、
平安時代の地蔵菩薩像、
石清水八幡宮観音堂の本尊であった十一面千手観音像、
このほかにもたくさんの仏像の数々。
石清水八幡宮の旧社殿の材料を用いて寛永年間に建立された本堂の中は、神仏習合の名残が色濃く残り、
本当に素晴らしいものです。

普段は非公開ですのでこの機会に是非お詣りください。

青もみじも美しいです。

 

13時〜16時

500円

 

 

5、正法寺


 

 

正法寺は、建久2年(1191年)に、高田蔵人忠国が源頼朝の幣礼使としてこの地に居住したことに始まります。
慶長年中(1596〜1610年)には、娘の亀女(号=相応院)が徳川家康の側室となったことで有名です。
それには、こんなエピソードが今に伝わっています。
お亀さんが子どもを行水させていると家康の行列が通りました。
お亀さんは慌てて子どもをタライに入れたまま家の中へ。
これを見ていた家康は
「この人なら元気な子どもを生んでくれるに違いない」
と見初めたといいます。
お亀さんは、尾張藩主となる義直を産みました。
寺は同藩の庇護を受け、八幡領が検地を免除され、
守護不入の特権を得られたのは、
彼女の働きによるところが大きかったそうです。
現在の建物は、寛永7年(1630年)に再建され、
本堂・方丈・唐門・鐘楼など七堂伽藍を備えた名刹です。

また木造阿弥陀如来坐像は、石清水八幡宮の本地仏で、

もとは八角堂に祀られていたものです。

今回、八角堂が特別公開されるので、是非ともセットで見ておかれることをおすすめします。

通常非公開ですが、今回は特別公開されます。

 

八幡市駅からバス

10時半〜15時 

700円

 

6、単伝庵(らくがき寺)

 

 

 

IMG_4242.JPG

 

 

ここは、走り大黒さんをお祀りされている大黒堂の内壁に

参拝者が心願を「らくがき」することで有名で、らくがき寺と呼ばれ親しまれています。

いわば、白壁すべてが絵馬がわり。

大黒さんは南北朝時代、石清水八幡宮の改築の際に、楠正成が武運長久を祈願して寄進した楠から

刻まれていて、走っておられるお姿が特徴です。

普段から平日は公開されていません。

今回はお茶席も設けられます。(500円)

 

八幡市駅から徒歩10分

9時から15時

拝観100円

らくがき祈願 300円

 

7、八角堂

 

 

IMG_4345.JPG

 

IMG_4350.JPG

 

八角堂は、慶長12年、豊臣秀頼によって再建された八角形の仏堂で、

もともとは石清水八幡宮境内にありましたが、

明治の神仏分離によって、現在の松花堂庭園からほど近いこの地へ移されました。

この場所は、西車塚古墳で、古墳時代前期(4世紀頃)の前方後円墳であり、

八角堂はその後円部墳頂に建てられています。

本尊の木造阿弥陀如来坐像は国の重要文化財に指定されており、

現在は正法寺境内に祀られています。

長らく八角堂は荒廃していたのですが、平成24年に石清水八幡宮境内が国史跡に指定された際に、

この離れた場所も境内の一部として指定されたことから、修復工事が進み、

5年もの年月をかけて、今回明治期の姿を取り戻すこととなりました。

改修後初の一般公開となる今回は、説明会も設けられ、内部も見せていただけるようです。

 

松花堂庭園から徒歩すぐ

11時〜15時

(説明会は11時・12時半・14時の三回)

 

8、伊佐家住宅

 

江戸時代に庄屋を務めた伊佐家の住居。

主屋は、今では入手困難な壁土「桃山」を用いた赤壁で、

入母屋づくりの茅葺屋根で立派な建物です。

国の重要文化財となっています。

 

流れ橋や四季彩館の方面です。


 

10時半〜15時

ガイド付き見学は11時・13時・14時

見学料300円

コメント
コメントする








    
この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< July 2019 >>

一升餅

一升餅についてはこちら

オンラインショップ

オンラインショップはこちら

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM