松花堂庭園と美術館

  • 2019.06.09 Sunday
  • 18:25

本日は松花堂庭園へ出かけてきました。

毎月第二日曜日は月釜といって、お茶会が開催されています。

私は、少しお得になる年間パスを購入しているので、

できるかぎり毎月参加しています。

 

庭園の入り口には吉井勇の歌碑があります。

 

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「昭乗といへる隠者の住みし廬(いお) 近くにあるをうれしみて寝る」

 

吉井勇は、明治から昭和初期にかけて活躍した歌人で、

祇園にある「かにかくに碑」が有名ですが、戦後3年ほど、八幡に住んでいました。

八幡を詠んだ歌も500首に及んでいます。

吉井勇は松花堂のすぐそばにある宝青庵を住居とし、その間、ここ松花堂にて谷崎潤一郎や志賀直哉と親交を深めました。

 

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昭乗が男山の松花堂にて小堀遠州や沢庵和尚と親交を深めていたのと同じ、

時がかわっても松花堂は、時代を代表する名士たちの文化サロンだったのですね。

 

庭園を進むと、水辺に紫陽花がたくさん咲いていました。

 

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すっきりとしたブルーがなんとも涼しげです。

今日はお天気がよく、青楓も光り輝いていて、自然の作る鮮やかな色合いに心が躍りました。

 

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梅の実も甘い香りを漂わせています。

梅酒や梅シロップにして食べたいなぁと食欲をそそりました。

 

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さて、本日は煎茶のお茶会。

松花堂庭園のお茶会はほとんどが裏流か表流の抹茶のお茶会なのですが、

たまに煎茶の回があります。

私も抹茶のお茶会は幾度となく参加していますが、煎茶はほぼ未経験のため、

ドキドキと少しの緊張感を持って伺ったのですが、

そんな心配は無用、とっても楽しいお席でした。

見るものすべてが珍しく、そして何よりおいしいお煎茶!

 

今回、私も少しお茶会を敬遠される方の気持ちがわかった気がします。

気軽な席といっても、なにもわからないし、、

と思われる方が多いと思います。

私も、今回はお煎茶やしお作法知らないしやめとこうかなとちょっぴり思いました。

でも年間券がもったいないので(正直)、エイヤっととびこんだのです。

わからないからやめとこう、じゃなくて、

まずは一歩踏み出してみると、素敵な経験ができるし、また世界が広がりますね。

 

そんな初心者さんでも参加できるお茶会としては、松花堂は気軽で気さくで入りやすいと思いますので、

是非怖がらずにお越しくださいね!

 

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お煎茶でうれしくなった後は、併設の美術館にもお邪魔しました。

現在「ご存知ですか?大坂画壇」という展覧会が開催されています。

京都画壇に比べて知名度が低めな大阪画壇。

今回の展示では、作者の出身なども解説があり、わかりやすく楽しむことができました。

日本画も「見てもわからへんしなぁ」ではなく、

一枚でもお気に入りの絵に会えたらラッキーぐらいの気持ちでご覧になったらよいと思います。

案外面白いものですよ。

松花堂美術館は、展示スペースは広くはないのですが、

ほどほどの作品数なので疲れなくてちょうどよいです。

 

「ご存知ですか?大坂画壇」は7/7まで。

次回の月釜は7/14 裏流(抹茶)です。

7/7には立命館大学生による七夕茶会もあります。

 

詳しくは松花堂庭園HP

 

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