秋の七草

  • 2019.09.22 Sunday
  • 13:46

春の七草より知名度が低いかもしれません。

 

萩・尾花(ススキ)・葛・女郎花・藤袴・桔梗・撫子

 

なかでも女郎花(おみなえし)は、松花堂庭園の地名ともなっているほど

関わりが深いのです。

 

というのも、松花堂庭園には女郎花塚という塚があります。

 

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世阿弥作の謡曲「女郎花」


「男山のふもとに住む小野頼風と深い仲にあった都の女が、
男の足が遠のいたのを恨み悲しんで、放生川に身を投げた。
女の脱ぎ捨てた衣が朽ちて、そこから女郎花が咲き出し、
恨み顔に風なびいている姿をはかなんだ頼風も、後を追って入水した。
これを憐れんだ人々は、塚を築いて、女塚、男塚とした。
邪淫の妄執に苦界を彷徨っていた男女の亡霊が、この塚から現われて、
旅僧回向を乞い、そのおかげで結ばれた。」

 

平安初期の恋の物語。

名所旧跡にことよせた能作の一つといわれています。

 

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そしてその前には女郎花が植えられており、初秋に黄色い可憐な花を咲かせます。

 

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私がお伺いしたのは9月8日。

この日は夏のような日差しでしたが、お彼岸に入ってからはめっきり過ごしやすくなり、

もしかするとお花の見ごろは過ぎているかもしれません。

 

女郎花塚の前には、萩も咲き始めており、こちらは今が盛りかも。

 

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是非、松花堂庭園で秋の七草を見つけてみてくださいね。

 

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実は私が訪れた9月8日、大安吉日、とてもうれしいことがありました。

 

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松隠茶室の復活です。

昨年の大阪北部地震と台風によって、土壁がはがれるなどの被害をうけ、

一年以上使用禁止が続いていました。

ようやく修復が終わり、このたび修復後初めての茶室開きのお茶会が行われました。

 

畳みは入れ替えられ、土壁は塗り替えられ、そしてなんとクーラーも入り、

とても気持ちの良いお茶室でした。

毎月第二日曜日は、またここでお茶会が開かれることと思います。

是非皆様も新しくなった松隠茶室へお越しください。

 

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