重陽の節句

  • 2020.09.09 Wednesday
  • 16:18

本日9月9日は重陽の節句。

石清水八幡宮では菊花祭が行われました。

例年はどなたでも参列可能の神事なのですが、今年はコロナウイルス感染症拡大防止のため

一般参列はかなわず、神職のみで執り行われました。

 

 

 

 

石清水八幡宮では五節句に「石清水の御節会(ごせちえ)」が行われていましたが、

明治時代以降途絶えていました。

江戸時代以前は、御節会は勅節として、石清水祭や御神楽と並び大変重儀だったようです。

数年前に再興されてから、当店も御神饌のお菓子に携わらせていただいております。

 

五節句とお菓子はかかわりが深く、

1月7日 尽日の節句・七草祭こそ七草がゆですが、
3月3日 上巳の節句・桃花祭は草餅、
5月5日 端午の節句・菖蒲祭は粽・柏餅、
7月7日 七夕の節句・七夕祭は索餅
9月9日 重陽の節句・菊花祭は着綿

と、それぞれお菓子をご神前にお供えします。

 

近年ではほぼ知られていない重陽ですが、五節句のうち9が重なる日、奇数の中で最も大きな数字として

以前は大変重要視されていました。

菊の節句とも呼ばれ、前日より菊の花に真綿をかぶせ、露を移し、その真綿で

体や顔をぬぐって不老長寿や厄除けを祈願します。これを着せ綿(きせわた)と言います。

 

石清水八幡宮の菊花祭では、ご神前に着せ綿をした菊の花が飾られます。

神職の烏帽子にも菊の花が飾られ、そしてご神前には菓子「着せ綿」が供えられます。

 

 

   

 

祭典終了後、直会として菊酒と菓子「着せ綿」をいただけます。

石清水の御節会では、御神前にお供えしたご神饌を、

撤下神饌として神も人も共にいただく、「神人供食」が重要とされています。

 

 

 

今年は参列ができませんでしたが、来年はできますように。

 

古来より日本人は節目節目を大切にし、節句やお月見、大祓など、神仏に祈りを捧げ、

無病息災を願ってきました。

今年はイベントとしての祭りごとはほぼ中止となり大変残念ですが、

せめてご家庭で由来を話したり、祈ることはしたいですね。

 

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