男山の中核

  • 2018.05.23 Wednesday
  • 16:11

石清水八幡宮の表参道を歩いていくと、七曲りの階段を終え、

大扉稲荷の前で道が二つに分かれます。

 

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道なりに行くと表参道、右へそれると祓谷道に入り、裏参道へ抜けます。

本日はこちらをご紹介します。

素直に表参道をまっすぐ上がりがちですが、実はここからが男山の中核ともいえる場所なのです。

 

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祓谷道の名の由来は、昔はここに祓谷社があり、夏越の祓や年越しの祓はこの地で

行われていました。

 

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この谷川は、石清水社からの下流で谷筋により曲水に当たるところです。

昔の人は、この清水に己の姿を写し、お参り前に心身を清めていたそうです。

影を写して清めたことから「影清塚」と呼ばれています。

 

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橋の名は駒返しの橋。ここからは急なので、馬は返したことにちなみます。

もっとも、表参道の七曲りの前に、下馬碑がありますので、少し矛盾しますね。

 

 

さて、そのまま階段を進むと左手に松花堂昭乗が暮らした泉坊があります。

 

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松花堂昭乗は、江戸時代初期に活躍した石清水八幡宮の社僧で、阿闍梨という高僧でも

あったのですが、時代を代表する文化人でもありました。

茶、書、画の才能にたけており、なかでも書は近衛信尹、本阿弥光悦と共に

寛永の三筆と呼ばれています。

また、小堀遠州と親交が深く、よく茶会を開いていたそうです。



 

泉坊の書院の傍らには、松花堂という茶室がありました。

 

この枠は茶室松花堂の跡です。

 

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のちに復元されたものですが、床などの場所がよくわかります。

明治の廃仏毀釈で、現在は、松花堂庭園に移築されており、そちらで姿を見ることができます。


 

露地や井戸、栗石畳、雪隠などは良好な状態で残存しています。



その場所から、さらに階段を上がると瀧本坊があります。

 

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先ほどの泉坊は昭乗の隠棲後の坊で、元は瀧本坊の住職でした。

昭乗は、瀧本坊に、親友であった小堀遠州と共に「閑雲軒」という茶室を造り、
公家や文人を招いて茶会を開いていました。

閑雲軒や住居部分である書院は
崖からせり出す構造「懸け造り」でした。

その造りは、清水の舞台を想像していただくとわかりやすいでしょう。

そもそも滝本坊は山の中ということもあり、
平地としての面積が限られており、本来茶室として必要な床が作れず、
縁側を崖に飛び出させることで、
京都市内や宇治市内を眺望できるように造られたと考えられます。
柱の長さは、約7mもあったそうです。

 

まさに空中茶室。
 

そして、若いころはこの開放的な閑雲軒に対し、隠居後はたった二畳の仏間と共の茶室松花堂。

ますます悟りの境地といったところでしょうか。




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瀧本坊の向かいに石清水社があります。

石清水八幡宮を語る上で、ここは外せません。



石清水八幡宮の由来である、「石清水」。
今も湧き出ています。
起こりは、八幡宮遷座より前で、もともとこの清泉を神として祀っていました。

 

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石清水は、厳冬にも凍らず大旱にも涸れない霊泉として、
往古より皇室及び将軍家の御祈祷に当たっては、
この霊水を山上の本宮に献供するのを例としました。

現在も、石清水八幡宮の神事には、この石清水を早朝に汲みあげ、お供えされています。

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石清水社の前に立つ石鳥居は、
寛永13年(1636)京都所司代板倉重宗の寄進によるもので、石清水八幡宮で

現存する鳥居の中でも最古のものです。
柱の内側に彫られた銘文は松花堂昭乗の筆跡です。

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霊泉「石清水」が湧き出るこの場所は、まさに石清水八幡宮の格といえます。

 

ここからさらに階段を上ると、護国寺の前の裏参道につながります。

 

 

石清水八幡宮へ歩いて参拝するとき、表参道、裏参道、今回のコースの

3つがあるかと思います。

全部のルートを歩いてほしいのはヤマヤマですが、

そんなに何度も歩かれる方もいらっしゃらないでしょう。

それならば、是非、今回ご紹介したコースをお勧めします。






 

 

春季献茶祭のご案内

  • 2018.05.19 Saturday
  • 10:02


5月28日(月)、石清水八幡宮で春季献茶祭(表千家献茶祭)が行われます。
尺八 都山流宗家 中尾都山氏が奏でる秘曲「岩清水」の調べのなか、
表千家宗匠のお点前により濃茶・薄茶が点てられ御神前に献上されます。
また、境内各所にはお茶席が設けられます。

緑が美しく、薫風が気持ち良い好季節に
おいしいお茶とお菓子をいただきながら、ゆったりと過ごされてみるのはいかがでしょうか。





私もお客さんとして伺うのを毎年楽しみにしているお茶会です。
新茶や高山茶筅の販売なんかもあって気楽に楽しめます。
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2000円で臨時券が販売されますので、
当日でもどなたでも参加できます。

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・表千家の献茶祭参列
・薄茶席3席
・煎茶1服
・玉露1服
・男山ケーブル割引券
これらが全てついて2000円とはお値打ちです。

春季献茶祭
5月28日(月)10時〜
お問い合わせは石清水八幡宮へ。075-981-3001
当日は、月曜日ですが、当店も休まずに臨時に営業いたします。
山上の走井餅老舗石清水八幡宮境内店も営業しております。
お土産に、門前名物走井餅をお求めください。

裏参道を歩いてみよう!

  • 2018.05.16 Wednesday
  • 16:25

石清水八幡宮へお詣りされるとき、ほとんどの方はお車かケーブルで山上まで上がられることと思います。

歩かれる方でも表参道を利用される方が多いのではないでしょうか。

 

今日は少し、マニアックな裏参道をご紹介します。

裏参道には、実際、たくさんの方が歩かれるお正月でもこのような「帰り道のみこちら」というような看板が出ます。

 

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表参道より急でしんどいからではないかなと思います。

段数も表参道が396段に比べて、裏参道は555段。

でも決して遠回りなのではなく、階段の幅が狭いだけで実はこちらの方が近道です。

私の足でも表参道では20分ほどかかりますが、裏参道だと15分もあれば到着できます。

 

二の鳥居を正面に、左手に源頼朝松を見て、まっすぐ進むと表参道、右側の階段が裏参道です。

 

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ひたすら細かな階段が続きます。

でも歩幅があうのでリズムよく歩くことができ、実は私は表参道よりもこちらの方が歩きやすいです。

 

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鎌倉時代の上皇も参拝の帰り、ここを通られたそうです。

今は裏参道、と呼んでいますが、古くは「太子坂」と呼ばれていました。

太子堂というお堂があったからです。

今は跡形もありませんが、明治時代の廃仏毀釈で、ご本尊の聖徳太子三歳像は、

大津へ移され、今も保存されています。




太子坂を上り、少し休憩のタイミングである竹雨水。

今はとうてい飲む気にはならない感じですが、かつては山中で貴重な水場だったことでしょう。

水の流れる音が耳に心地よいです。

 

更に階段を進むと、左手に萩坊跡があります。

 

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萩坊は襖絵など狩野派として知られる狩野山楽が、秀吉に追われ隠れ住んだ場所です。

こちらも廃仏毀釈でなくなってしまいましたが、客殿には山楽の描いた素晴らしい画で飾られていたそうです。

 

そこから少しだけ階段を上がると太西坊の石灯籠があります。

太西坊は実際は、もう少し御本殿の北側にあったので、移築されたものかもしれません。

 

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太西坊の住職、専貞は大石内蔵助良雄の実弟でした。

大石内蔵助良雄が江戸に下向するとき、太西坊に立ち寄り、

仇討ちの大願成就を石清水八幡宮に祈願したといわれています。

 

そのすぐ裏手におおきなスペースがあいています。

護国寺の跡です。

神仏習合の信仰だった男山では最も重要な場所でした。

本殿と共に、全山を取り仕切ったのがここ護国寺です。

 

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今は想像つきませんが、かつて石清水八幡宮は、石清水八幡宮寺と言われ、

神社とお寺の集合体でした。

祝詞とともにお経が唱えられていたのですね。

明治時代の廃仏毀釈は、男山にとって大変な大きな痛手でした。

数ある神仏混淆の信仰の宗教施設のなかでも、最大級の損失だったようです。

 

ここまで来るともうほとんど登り切ったも同然です。

すぐそこには御本殿。東側まできています。

 

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東門につづく階段がありますが、ここはお正月しか解放されていません。

 

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東門につながる階段のふもとに、不思議なものがあります。

見逃しそうですが、これは細橋といって、石清水の源流が流れていたことを示す渡らずの橋です。

今はここに水はありません。

 

その名残でしょう。

すぐそば、東門につながる階段の途中に水分社があります。

 

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石清水八幡宮の末社 水分社

御祭神は国之水分神で、水流や水源の神様です。

今は豊作の神様として信仰されています。

 

細橋の向かいに伊勢神宮遥拝所があります。

 

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こちらの方角が伊勢なんですね。

ここからはほとんど平坦な道。

 

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今は整備された道ですが、かつてはここに宝塔院という仏塔があったようです。

その造りが面白く、軒の四隅にお琴がぶら下げられており、風が吹くと鳴るようにされていたそうです。

なんとも見てみたかったですね。

 

社殿を取り囲む信長塀を右上に見ながら、歩いていきます。

 

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信長塀とは、その名の通り織田信長が好んだ造りで、瓦と土を何層にも重ねることで

鉄砲の銃撃や耐火性、耐久性に優れた造りとなっています。

ご社殿の方からは近づいて見ることができます。

 

最後の少しの階段を上ると、御本殿のすぐそば、手水舎のあたりまで出てきます。

 

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ゴールです!

 

おまけ。

裏参道には二か所の分岐があります。

 

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そのうちの一つ、展望台へ立ち寄ってみましょう。

 

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遠くに比叡山、近くに天王山、

京都市内や宇治方面を眺めることができて、大変気持ちの良い場所です。

 

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展望台には谷崎潤一郎の碑があります。

 

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蘆刈抄という、八幡を舞台とした小説の一部が刻まれています。

 

男山山上から、見晴らしのいい場所はここだけですので、せっかくなので、是非立ち寄ってみてください。

 

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次回は、もう一つの分岐、

参道の中で、表参道でも裏参道でもない、でも男山の中でとっても大切な場所を

ご紹介します。

 

 

 

表参道を歩こう!

  • 2018.05.15 Tuesday
  • 11:30

男山の山上にある石清水八幡宮の御本殿へお詣りに行く際、

ケーブルカーやお車で行かれる方がほとんどかと思います。


 

当店の前には、「石清水八幡宮」と書かれた石碑が建っていて、

不思議そうにお客様が、

「あれ、石清水八幡宮って山上ですよね?ここになんで石清水八幡宮って書いてあるのですか?」と

尋ねられます。はたまた

「ここの石清水八幡宮と上の石清水八幡宮ってどうゆう関係なのですか?」と…

 

おぅ…まるで平成の徒然草…と嘆き悲しみつつ、

「先達あらまほしきこと」しっかり広報できていないこちらにも責任があるのだと、

参道の魅力をお伝えしていこうかと思います。

 

   

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一の鳥居

当店から見える、この大きな石造りの鳥居が、参拝の際一番目に身を清める鳥居、

一の鳥居です。

つまりここが石清水八幡宮の入り口、ここからは神域となります。

扁額には、八幡宮のお遣い、鳩が向かい合う形で「八」幡宮と書かれています。

 

少し進むと頓宮。

 

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ここは、勅祭石清水祭では御旅所となる、重要な場所です。

 

頓宮赤門を抜けると右手に高良神社が。

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ここは、八幡の氏神様で徒然草第52段にも書かれました。

山上にお参りせず、ここだけで帰ってしまったとのことですから、

今よりもずっと荘厳な社殿だったのでしょう。

創建は石清水八幡宮と同じく貞観2年(860)ですが、
現在の建物は、鳥羽伏見の戦いで焼失後に大正4年に建てられたものです。



参道を進むとななめに生える松が見えます。



これは源頼朝お手植えの松、と言いたいところなのですが、
昭和22年に落雷で焼けてしまい、2代目です。

右手には裏参道。
少し険しいですが、15分ほどで山上まで上がれます。

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今回はそちらからは行かず、

参道を素直に進み、二の鳥居をくぐる表参道を歩きます。


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御本殿までに一の鳥居から三の鳥居まで、3つの鳥居をくぐることになりますが、

狛犬がいるのはここ、二の鳥居だけです。

一の鳥居、二の鳥居は山麓、三の鳥居は山上です。

 

しばらくすると右側に小さな滝が見えます。

 

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ここにかかる小さな石橋は神幸橋。

 

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江戸時代までは石清水祭の前後の数日間だけ、
神様がお通りになられるために、木製の橋がかけられていました。

なので、この名前があります。

 

さていよいよ階段の始まりです。

山上までは396段。

 

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初めのころに続く石段は「七曲り」という名前がついていますが

実際は四曲りしかありません。

ジグザグといつまでも続く、という意味からと、また数字の語呂でつけられたのだと思います。

 

七曲りの階段を上りきると少し開けてなだらかになり、分かれ道になります。

その左手に朱塗りのお社が見えてきます。

 

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大扉稲荷です。

 

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昔、この辺りに狐が住んでいて、芝刈りに来る人にいたずらをするので、

祠を建てて、悪さを鎮めたという伝説が伝わっています。

その後、文政時代に石清水八幡宮によって改築されました。

ここのお稲荷さんは、宝くじを買ったらお参りするとよい、と言われています。

 

この場所で山上まで半分ぐらいでしょうか。

 

 

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あとは一度も分かれ道もなく、幅の大きななだらかな階段やゆるやかな坂道が続きますので、わりとゆっくりと歩けます。

 

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左側が山の斜面、右側にはたくさんの石垣が見えます。

 

 

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この古い石垣は橘本坊。足利の祈願所だったところです。

神仏習合の信仰だった男山にはこのような坊跡がたくさん見られます。

 

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こちらは豊蔵坊。

徳川の祈願所で、孝明天皇の攘夷祈願も行われた場所です。

男山四十八坊といわれるほど、江戸時代まではたくさんの坊が立ち並んだ男山ですが、

なかでもこの豊蔵坊は随一の石高だったそうです。

 

ここまでくるとあと数段で表参道上り切り。

上りきったところに三の鳥居があります。

 

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あとは直進で御本殿です。ここまでが表参道と言える参道です。

 

おまけ。

三の鳥居をくぐってすぐ左手にある石組は一見廃材置き場のようですが、

実は、昭和の作庭家、重森三玲氏の手がけた庭です。

 

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昭和三十六年に八幡を襲った第二室戸台風で、1645年建立だった三の鳥居は(現在のものの先代)

倒壊しました。その石材を用いて作庭されました。

他に重森氏の庭は、石清水八幡宮の書院にもあります。

 

三の鳥居をくぐりほどなくして、仰々しく囲いがしてあるのは一つ石。

 

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「勝負石」や「お百度石」とも呼ばれています。
古くは競馬の出発点になったり、お百度参りの起点になったそうです。

 

 

今日は表参道ルートをご紹介しました。

ゆっくり歩いて20分ほどです。

 

石清水八幡宮が創建されて1150年余り。

ケーブルカーがついたのは、そのうちのほんの100年ほど。

歩いた方が絶対に面白い。

歴史が山盛眠っています。

 

次回は、裏参道ルートをご案内します。

菖蒲祭のご案内

  • 2018.04.27 Friday
  • 17:21

   

 

石清水八幡宮では、五節供に『石清水八幡宮の御節会(五節供祭)』を斎行されています。

五節供(五節句)とは
1月7日 尽日の節句
3月3日 上巳の節句
5月5日 端午の節句
7月7日 七夕の節句
9月9日 重陽の節句
で、石清水八幡宮では
1月7日 七草祭
3月3日 桃花祭
5月5日 菖蒲祭
7月7日 七夕祭
9月9日 菊花祭

が、行われています。

 

来る5月5日は菖蒲祭。

 

御本殿は菖蒲で飾られ、
烏帽子に菖蒲を飾りつけた神職さんによって八幡大神様へちまきや柏餅などのご神饌がお供えされます。

 

菖蒲のかんざしをつけた巫女さんが優雅に豊栄舞を舞われると、
まるで宮中にいるかのような雅な気分に浸ることができます。

 

祭典終了後は、神職さんのお話を聞きながら直会として

御神前にお供えされた柏餅と菖蒲酒がいただけます。
これは供食といって、神様に召し上がって戴いたものを私たちも皆で分かち戴くいう考えで、

石清水八幡宮では、お菓子を御神前にお供えし、祭典を行い、
お供えしたお菓子を撤下神饌として供食する神事が古より行われていました。

 

 

予約不要、当日受付でどなた様でも参列できます。

また、この時期だけの限定の菖蒲神札や鯉守も販売されます。

こども、特に男の子の成長を祝う日。

今年は石清水八幡宮にお参りしてみてはいかがでしょうか。

5月5日(土)10時より約1時間
参列料 1000円
場所 石清水八幡宮御本殿
詳細は石清水八幡宮へお問い合わせください。

 


 

なお、当日は当店でも柏餅やちまきを販売しております。

山麓の本店、境内の石清水店共に、柏餅とちまきを販売しますので

ご参拝のお帰りにお立ち寄りください。

皆様のお越しをお待ちしております。

 

 

 

 

◎ゴールデンウィーク期間の営業のご案内◎

 

◎5/6まで休まずに毎日営業します。

8時から18時まで。喫茶ラストオーダーは17時半。

 

◎石清水八幡宮境内店(販売とソフトクリーム)の営業日

4/28.29・30・5/3・4・5・6

10時から16時。5/4のみ10時〜21時。

 

5/4石清水灯燎華(夜間ライトアップ)の日は、山上の境内店のみ21時まで営業。

(ただし売切れ次第閉店)

山麓の本店は18時までで閉店しますのでご注意ください。

 

◎石清水八幡宮境内喫茶

4/27(金)〜5/6(日)10時〜15時半

ただし5/4は上記時間に加え、17時〜21時も営業

 

◎かき氷は5月中旬スタートです。

 

非公開文化財特別公開と喫茶営業のご案内

  • 2018.04.25 Wednesday
  • 11:29

4月27日(金)より5月6日(日)まで、

石清水八幡宮では非公開文化財の特別公開が開催されます。

 

 

国宝御本殿、御社殿内の織田信長寄進「黄金の雨どい」や左甚五郎の「目抜きの猿」などが公開されます。

 

貞観元年(859年)に、奈良・大安寺の僧、行教律師によって宇佐よりこの地に勧請され、翌2年に創建されました。
ご祭神は、応神天皇、神功皇后、比彗膺世了或世如朝廷の崇敬も厚く、伊勢神宮に次ぐ第二の宗廟として崇められました。


源義家が7歳のとき、石清水八幡宮で元服し、「八幡太郎義家」と名乗ったことも有名です。


国宝の社殿は、寛永8年(1631年)徳川家光公の造営によるものです。
社殿の内側には織田信長公寄進の黄金の樋があります。

樋といっても幅は50cm以上、長さも20m以上の相当大きなものです。
これは石清水八幡宮に天災などが降りかかった時にはこの樋を換金して
対処に当たるようにと言われたと伝えられています。

また、回廊は極彩色に彩られた鳥や動物などの見事な彫刻で取り囲まれています。

 

 


これらは、徳川家光公の命によって稀代の名工と謳われる左甚五郎が手掛けたもので

そのうちの一つ「目貫の猿」にはこのような伝説が残っています。
猿が夜中に彫刻から抜け出し悪さをして人々を困らせていたところ、

彫刻の右目にくぎを刺したところ抜け出して悪さをすることがなくなったと伝わっています。

 


 

普段から一日2回、社殿の内部には入れますのでその時に神職さんの案内で見せていただけますが、

この特別公開の時なら、時間内ならいつでもすぐに入れるのが魅力ですね。

 

 

非公開文化財特別公開 4/27(金)〜5/6(日)

800円

詳細は http://www.kobunka.com/

 

上記の期間、石清水八幡宮では喫茶席が設けられ、

走井餅と冷玉露のセットがお召し上がりいただけます。

 

 

この冷たい玉露がまたおいしいんです。

なにかお出汁でも入っているのではと思うほどのうまみです。

是非、名物走井餅と共にお召し上がりください。

 

◎ゴールデンウィーク期間の営業のご案内◎

 

◎4/24〜5/6まで休まずに毎日営業します。

8時から18時まで。喫茶ラストオーダーは17時半。

 

◎石清水八幡宮境内店(販売とソフトクリーム)の営業日

4/28.29・30・5/3・4・5・6

10時から16時。5/4のみ10時〜21時。

 

5/4石清水灯燎華(夜間ライトアップ)の日は、山上の境内店のみ21時まで営業。

(ただし売切れ次第閉店)

山麓の本店は18時までで閉店しますのでご注意ください。

 

◎石清水八幡宮境内喫茶

4/27(金)〜5/6(日)10時〜15時半

ただし5/4は上記時間に加え、17時〜21時も営業

 

◎かき氷は5月中旬スタートです。

石清水灯燎華〜夜間ライトアップ〜のご案内

  • 2018.04.19 Thursday
  • 11:27

石清水八幡宮では、年に一度、一夜限りの夜間ライトアップが行われます。

 

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石清水灯燎華〜いわしみずとうりょうか〜

5月4日(祝)19時〜21時
雨天は5日に順延

今では夜間ライトアップをされている寺社は大変多いですが、石清水八幡宮では

10数年前から毎年一日のみ限定で夜間ライトアップが行われています。
美しくてらされた御本殿は息をのむほどの美しさです。

是非この貴重な機会にお詣りくださいませ。

 

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本殿前の灯りは自身の願い事を書いて献灯することができます。




境内の数百基の石灯籠にもすべて灯りがともされます。


 

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灯りと由縁あるエジソン記念碑も照らされます。





境内拝観は無料ですが、有料(1000円)で国宝の御本殿に昇殿し、正式参拝と
文化財の特別拝観が行われます。

 

また境内には抹茶席が設けられ、この日だけの特別なお菓子「石清水」を
お召し上がりいただけます(500円)。




5月4日は当店の石清水八幡宮境内店も21時まで延長営業いたします。

走井餅のほか、柏餅、ちまき、わらび餅もご用意いたします。
是非、石清水八幡宮ご参拝のお土産にお立ち寄りくださいませ。

 

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◎ゴールデンウィーク期間の営業のご案内◎

 

4/24〜5/6まで休まずに毎日営業します。

8時から18時まで。喫茶ラストオーダーは17時半です。

 

石清水八幡宮の境内店の営業日は、4/28.29・30・5/3・4・5・6

10時から16時。5/4のみ10時〜21時。

 

5/4石清水灯燎華(夜間ライトアップ)の日は、山上の境内店のみ21時まで営業。

(ただし売切れ次第閉店)

山麓の本店は18時までで閉店しますのでご注意ください。

 

かき氷は5月中旬スタートです。

男山の藤と新緑

  • 2018.04.18 Wednesday
  • 18:13

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雨上がり。

目にまぶしい萌黄色の新緑と、青空に誘われ、男山を散策しました。

桜色におおわれていた時期が随分前のことのように感じます。

山中にはあちらこちらに藤色が。

男山にはたくさんの山藤が群生しています。

藤棚に整然と並んだ藤の花も美しいですが、ダイナミックな山藤も美しいものです。

 

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頓宮南門

御本殿の南総門を移設したもの。

頓宮とは御旅所の事。9月15日の勅祭石清水祭のときだけ、

神様が入られます。

 

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男山ケーブル

御本殿のある山上まで2分30秒の旅

 

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源頼朝ゆかりの松

初代はお手植えでしたが、昭和22年に落雷で焼失し現在のものは二代目。

 

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二の鳥居

勅祭石清水祭では、お勅使様が御霊を奉迎にこられる重要な場所。

 

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神幸橋

今は石橋がかけられていますが、江戸時代までは石清水祭の前後の数日間だけ、
神様がお通りになられるために、木製の橋がかけられていました。

 

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相槌稲荷と七曲り

三条小鍛冶宗近が、ここに湧く水で刀を鍛えたという故事があります。

七曲りといわれる表参道の階段のふもと。

 

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航海記念塔

高さ6mもの日本最大級の石の五輪塔。

高倉天皇の御代に
「宋(中国)と貿易をしていた尼崎の商人が、石清水八幡宮に祈り海難を逃れたため、その御礼と感謝のために建立した」
と伝わっています。
 

 

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一の鳥居

足利義満も、参詣の際、この一の鳥居の前で牛車を下り、
御本殿に向かったと伝えられています。
その時代は、木造の鳥居であり、今のような石造りとなったのは、
寛永13年(1636)、寛永の三筆とうたわれた松花堂昭乗の発案によるものと
いわれています。

扁額は一条天皇の勅願で藤原行成が書いた木製のものを後に

松花堂昭乗が書写したもので、八の字が向かい合う鳩となっています。

 

当店もツツジが咲き始めました。

 

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本日ご紹介した男山山麓は当店より徒歩10分圏内。

散策に気持ちの良い好季節。

是非自然を感じに男山へお越しください。

 

 

◎ゴールデンウィーク期間の営業のご案内◎

 

4/24〜5/6まで休まずに毎日営業します。

8時から18時まで。喫茶ラストオーダーは17時半です。

 

石清水八幡宮の境内店の営業日は、4/28.29・30・5/3・4・5・6

10時から16時。5/4のみ10時〜21時。

 

5/4石清水灯燎華(夜間ライトアップ)の日は、山上の境内店のみ21時まで営業。

(ただし売切れ次第閉店)

山麓の本店は18時までで閉店しますのでご注意ください。

 

かき氷は5月中旬スタートです。

男山さくら祭茶会のご案内

  • 2018.04.10 Tuesday
  • 12:38

石清水八幡宮では、3月下旬より約1か月間、男山桜祭りと題して

さまざまな行事が行われています。

今週末は、裏千家流によるさくら祭茶会が行われます。

 

 

 



エジソン記念碑の左隣に鳩峯庵という茶室があります。
入口が奥まっているせいか、やや分かりにくく入りづらいかもしれません。


 

鳩峯庵は、明治天皇が石清水八幡宮へ行幸の際、ご小休された建物の建材を使って建てられたという由緒あるお茶室です。



 

境内のソメイヨシノは葉桜を迎えましたが、お茶室の中はお花見のしつらえで

おもてなしいたします。

裏千家流のお点前も拝見できます。

 

また、このお茶会で使用される水は石清水八幡宮のご神水「石清水」です。

 

男山中腹に霊泉「石清水」を核とした石清水社があります。





この霊泉は石清水八幡宮の名前の由来ともなるほどで、
神社創建の859年よりも前にすでに、崇敬の対象となっていたといわれています。

石清水は、厳冬にも凍らず大旱にも涸れない霊泉として、
往古より皇室や将軍家の祈祷に使用されていました。

現在でも、石清水八幡宮にて斎行される年間100余の祭典には、
当日早朝に汲み上げられた「石清水」が必ず御神前に献供されています。




 


さくら祭茶会では、ご霊泉「石清水」で点てられた抹茶をいただける貴重な機会です。

是非足をお運びください。

 

作法がわからなくてもお気軽に参加いただけます。

 

 

4月15日(日)10時〜14時

一服 500円

 

 

桃花祭のご案内

  • 2018.02.21 Wednesday
  • 14:38

 

石清水八幡宮で行われる桃の節句のお祭りについてご案内します。

 


石清水八幡宮では、五節供に『石清水八幡宮の御節会(五節供祭)』を斎行されています。

五節供(五節句)とは
1月7日 尽日の節句
3月3日 上巳の節句
5月5日 端午の節句
7月7日 七夕の節句
9月9日 重陽の節句
とされ、古の日本人は季節の移ろいを大事にし、
その節目節目に厄除けや無病息災を願っていました。


石清水八幡宮では江戸時代以前は、勅節として石清水祭や御神楽と並び、
重要な行事として行われていました。


1月7日 七草祭
3月3日 桃花祭
5月5日 菖蒲祭
7月7日 七夕祭
9月9日 菊花祭
 

一度途絶えた石清水の御節会ですが、数年前より復興されており、

来る3月3日の上巳の節句は「桃花祭」として斎行されます。
 

   

御本殿前には桃の花が飾られ、
烏帽子に桃の花をつけた神職さんによって八幡大神様へ草餅などのご神饌がお供えされます。

 

 



桃のかんざしをつけ、桃色の衣装を着た巫女さんが優雅に豊栄舞を舞われると、
まるで宮中にいるかのような雅な気分に浸ることができます。


 

祭典終了後は、神職さんのお話を聞きながら直会の草餅と桃酒をいただけます。
これは、神人供食といって、お供えしたお菓子を撤下神饌として供食する、

神様に召し上がって戴いたものを私たちも皆で分かち戴くいう考えで、神事の上で重要な事です。




3月3日に桃酒を飲むと病が治り、また草餅を食べると厄が祓われると伝えられています。

こちらの草餅は当舗が製造させていただいております。


 

予約不要、当日受付でどなた様でも参列できますので、春めき、雅な気持ちになるこのお祭りに
参列してみてはいかがでしょうか。

3月3日(土)10時より約1時間
参列料 1000円
場所 石清水八幡宮御本殿
詳細は石清水八幡宮へお問い合わせください。


 

 

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